
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
春の気配がだんだん色濃くなる中、いまだ風景は冬のままだ。小幡緑地もそうだった。世界を茶色が支配している。
それでも、柔らかく差す日差しに、春の訪れを実感した。水辺に立っていても、もう寒くない。
日もだいぶ長くなった。
春の訪れを喜ぶ気持ちと、冬が去ることの寂しさと、両方を感じている。
そしてまた、花粉症の季節になった。こんなことなら寒い方がまだましと思える。










寒さがゆるんで、春を待つこの時期が一番楽しいのかもしれない。春になってしまうと、浮き足だって、なんだか落ち着かない気持ちになる。