
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
八百津町シリーズの3回目は、だんだん町から外れて、旧発電所へと向かうところから。
本通りをそれて、川沿いの道を行く。

橋脚の片方だけが残っている。八百津線の橋梁のものかとも思ったけど、古い橋の名残かもしれない。
八百津線は、どこから八百津の町に入っていたのだろう。明智駅を出て北上したあとは、木曽川の南を川沿いに走っていたはずだ。
廃線歩きもしてみたかったけど、このときは時間の余裕がなかった。

小さな社のような津島神社。
下から挨拶しただけ。

木曽川の流れと、旧八百津発電所。

雑木林の方で何かガサゴソ音がしていて、近所の人が作業でもしているのかと思ったら、お猿さんだった。
まったく予期しない出会いだったので、準備が遅れた。急いでカメラを向けたものの、激しくブレてしまった。
たぶん、4、5匹はいた。すぐ隣は民家なのに。



旧八百津発電所の入り口。
駐車場から行くと、この門の存在に気づかないだろう。

発電所跡は、資料館となっているので、八百津にまつわるいろいろな歴史的資料が保存展示されている。民具だとか、家財道具だとか、その他もろもろ。

発掘された縄文土器ややじりなど。
縄文時代からこのあたりにはたくさんの集落があったということだ。木曽川流域は、その当時、人が住むのに適していたのだろう。




ここで八百津町シリーズは折り返し。町に引き返した。
つづく。