
SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di
雨もまたよし。

カンザキアヤメ。
ショウブ類は初夏のイメージだから、真冬の今咲いているのを見ると、なんだか季節感が狂う。
故郷は地中海の東部だそうだけど、向こうでも寒い季節に咲いているのだろうか。

雨に濡れるソシンロウバイ。
透過光も美しいけど、雨滴をまとった姿もいい。

スイセンの魅力を再認識している。

水滴を集めて春を待つ。

右手を挙げて、よおっと挨拶しているように見えるけど、そうじゃない。
目が雨に濡れるのがイヤなようで、しきりに手を使って水をぬぐっていた。
しかし、このアブだかハエだかは、去年の生き残りなのか、今年早々に生まれたやつか。

鯉にとって雨はどんなものなんだろう。

水滴の風景。

雨に濡れたモミジの絨毯。
そこから顔を出す緑の新芽。

綿毛も水を吸って重たそう。旅立ちには向かない日だ。

冬の竹。

雨は降り続く。久しぶりにまとまった雨になった。