
SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3
サンデーロードレース後編は、最終レースのインター/ナショナル JSB1000のレースがメインとなる。前半は、ST600Rと、インター/チャレンジ ST600のレースの模様だ。
10時半から3時半くらいまでの5時間くらいサーキットで撮っていることになるのだけど、実際に撮っている時間は短く、回数も少ない。周回数は5周とか10周で、つまりは目の前を通過するのはその回数分ということになる。時間にすると1レース10分とか15分とかだ。
後半になると多少慣れて撮れるようになるとはいえ、しばらく通わないと上達しそうにない。
今年はプレシーズンという位置づけで、来年を本格的なサーキットシーズンとしたい。

このへんはまだ600だろうか。
気づけばこのゼッケン48をよく撮っていた。
マシンと撮り手との相性というのとは少し違うのだけろうけど、撮りやすいマシンとそうでないマシンがある。単純にいって、先頭を走っているマシンは速いので難しい。後ろの方を走っているのは遅いので撮りやすいものの、ちょっと迫力に欠ける。
真ん中あたりを一定の間隔で走っているグループのマシンが一番撮りやすくて、結果的にそういうマシンの写真が多くなる。一番撮りづらいと感じたのは、2番手あたりを数台固まって走っているグループだ。速さもあり、どれを撮ろうか決めかねているうちに通り過ぎてしまう。


これは600なのか、1000なのか。そんな基本的なことも区別がついていない。あと2、3回通えば、少しはマシンについても分かってくると思うのだけど。


このへんは1000クラスだと思うのだけど、確信は持てない。
JSB1000というのは、1000ccのクラスで、JAPAN SUPER BIKE(全日本スーパーバイク)の頭文字を取っている。
このクラスのレーサー人口は多いようで、この日の参加台数も多かった。



レーサーの勝手なんだけど、撮り手の側の願望をいえば、ヘルメットのカラーをスーツかマシンと合わせてもらえると絵になるので嬉しい。
ヘルメットへのこだわりは人それぞれのようで、白の柄なしヘルメットのレーサーが案外多い。デザインに無頓着というより白へのこだわりなんだろうか。



すごい倒してるなぁ。これで転倒しないのがバイクの不思議。

ようやく慣れてきたところで終わってしまったのは、前回も今回も同じだった。半日の撮影ではおなかいっぱいにならないのが、サーキット撮りのいいところかもしれない。またすぐに行きたくなる。
2輪レースはこれで今年の撮り納めとなったのだったけど、すぐ翌月に4輪のクラブマンレースが行われて、それにも出向いていった。
というわけで、4輪レースにつづくのであった。