
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
岩屋堂と浄源寺で撮ったあとは、雲興寺に回った。
雲興寺は、ここ最近は行っていない。最後に行ったのは2006年だろうか。そのあともう一度くらい行ってるような気もするけど、記憶がはっきりしない。2006年は紅葉の時期だった。
12月も半ばになってきて、紅葉もとっくに旬を過ぎてしまった。でも今週いっぱいくらい紅葉ネタが続く。

岩屋堂付近。


紅葉と四季桜の競演。
四季桜で有名な小原村へは、今年は行けなかった。有名どころでは香嵐渓も行かなかった。どちらも、自転車では行けない距離だ。上り坂も多い。
今年はたくさん紅葉を撮ったけど、鉄道との組み合わせとか、他にもいくつか心残りはある。

雲興寺山門。
盗難よけでも知られる古刹だ。
創建は、南北朝時代の1384年。
最盛期には、七堂伽藍が建ち並ぶ大寺院だったという。
室町時代に火事ですべて燃えてしまったものを、織田信秀(信長の父)の支援もあって再建。
瀬戸の奥まったところにあり、訪れる人は多くない。知る人ぞ知る紅葉のちょっとした名所でもある。

訪れる時期としては、少し遅かった。
参道の落ち葉がすっかり掃除されてしまって、撮る側からすると残念だった。
一番いい時期に落ち葉と絡めて撮ると、非常に風情のある風景になるはずだ。狙い目は、やはり、朝っぱらか。








少し遅かったものの、それなりに撮れたので納得した。
岩屋堂とともに、来年はもう少し早い時期に訪れたい。