
PENTAX K-7 + FA 50mm f1.4
紅葉シーズンまっただ中の今、のんきにサンデー料理などしている場合ではなかったのだけど、土曜日は出かけられなかったので、料理は一日前倒しでやった。日曜は紅葉とはまったく無関係の鈴鹿サーキットだったのだけど。
気分的に和食を抜け出して、もう少し濃いめの料理が食べたくなった。和食といえば和食と言えなくもない3品は、こんな感じに仕上がった。

「鯛の蒸し焼き甘酢あんかけ」
鯛は塩、コショウ、酒を振って、タジン鍋で蒸し焼きにする。
酒、みりん、しょう油、酢、白だし、ショウガ、砂糖、塩、コショウ、刻みネギを煮立たせ、水溶き片栗でとろみをつける。
鯛自体はあっさりしているから、濃いめのあんがちょうどいい。

「ナスのフライ ツナマヨソースがけ」
ナスは塩水に5分つけて、あく抜きをする。
よく水気を拭いて、小麦粉、卵、パン粉とつけて揚げる。
油切りしたツナ缶、タマネギの刻みをオリーブオイルで炒め、酒、みりん、中華だし、砂糖、塩、コショウ、からし、マヨネーズ、とろけるチーズで味付けをする。
体にはよさそうではないけど、美味しいのは間違いない。

「イカ入り和風カレー風味野菜煮込み」
イカの下処理をして、酒、みりん、だしの素、水でさっと軽く湯がいて、取り出す。
イカは煮込むと固くなるので、最初はだしを取る程度にとどめる。
米ぬかで下茹でしたダイコン、ニンジンをだし汁に入れて煮込んでいく。
あく取りをして、白菜を加え、アルミホイルの落とし蓋をしたら弱火にする。
いったん冷ましたあと、イカを戻して、白だし、カレー粉、塩、コショウ、唐辛子で味付けする。
イカはやはり味に存在感があって、入れるとずいぶん変わる。今回はカレー風味していて、これもよく合った。
緑色不足は相変わらずだったけど、全体の出来は悪くなかった。
気づけば11月も今週が最後だった。残すは12月だけになった。あと4回、さて、何を作ろうか。