
SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3
東山動物園で撮った動物たちの写真を少し。
撮ったのは11月のはじめで、季節感はあまり関係ないとはいえ、ちょっと気になっていたので、ここで出しておくことにした。
東山動植物園の年間パスポートも、この前期限切れになった。今年はがんばって20回通って、念願の動植物園ガイドブックをもらった。
これは東山で撮られた写真を使った解説本なので、とても便利で役に立つ。メモ撮りしなくても、帰ってきてからガイドブックを見れば、動物の名前を調べることができる。たとえば上の写真でいうと、スマトラオランウータンのバランということが一発で分かる。解説によれば、オスでは日本国内最高齢だそうだ。
<追記>
東山動物園ガイドブックを見てバランだと思ったら、実際はメスのアキだと教えていただいた。ありがとうございます。
もう一度ガイドブックを見直したら、バランの名はなく、メスのアキとネオ、オスのピカのことしか書かれていない。前に見ていたのは古いガイドブックだったようだ。
バランは2012年にこの世を去ったそうだ。
また会いにいかないと。
年間20回通うには、月に2回くらい行かないといけないから大変なのだけど、ガイドブックをもらうためにパスポートを買って通う価値はある。

相変わらずとぼけた表情が魅力的なカピバラさん。
特に何もしないけど、いるだけで心が和む。

ボンゴはいつもこっちを見ていて、目が合う。
森の貴公子と呼ばれる美しさは、残念ながら動物園の中では発揮されているとは言いがたい。
でも、この生き物が好きで、動物園で会うことをいつも楽しみにしている。

アクシスジカも、よくこちらをじっと見つめている。
好奇心なのか、警戒心からなのか。
カメラ目線で止まっていてくれるから、撮りやすい。彼らなら、幕末の写真機でも大丈夫だ。

チャップマンシマウマの造形美に、自然の不思議を思う。

駆けるシンリンオオカミ。

高いところに登って、なにやら考え中のお猿さん。
今回は写真少なめで。
近いうちに植物園の紅葉を撮りにいくつもりでいる。
動物園は、撮るものが少なくなった冬場の助けになる。