
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 90mm f2.8 + C-PL
紅葉情報によると、モリコロパークが見頃マークになっていたので、ちょっと様子を見に行ってきた。
ここはそれほどの紅葉名所というほどのことはなく、かえで池の周囲に紅葉する木々がある程度なので、毎年それほど過大な期待をしてはいない。ただ、近場ということもあって、なんとはなしに毎年撮りに行ってしまう。見ると、そうだよね、これくらいだよねと、がっかりするような安心するような、腑に落ちる感じがする。
今年に関していえば、やはり例年より遅れているようだ。まだ見頃というには少し早い。色づきの途中だ。それでも、グラデーションの美しさというなら、もう撮り頃になっている。葉が傷んでしまう前に撮った方が、きれいに撮れるというのはある。
でも、モリコロに限らず、今年の紅葉はあまりきれいじゃない気がする。10月が暖かすぎた。

一番のピークは、来週になるだろうか。紅葉の見頃というのも、見極めが難しい。光の加減や時間帯にもよっても、ずいぶん違う印象を受ける。

午前中の順光で撮るとどんな感じになるのか見たことがない。今シーズン中にもう一度、午前に行ってみようか。

橋のあるあたりが撮りどころになる。
このときはいくら待っても橋の上に人が訪れることがなかった。
代わりに、アオサギが飛んできてくれた。

ミストが吹き出す日本庭園。モミジの色づきは鈍く、色がくすんでいた。

人工的なミストながら、幻想的な風景になる。



モリコロの紅葉はもう少し。でも、来週末では遅すぎる可能性が高いから、今週の日曜は狙い目かもしれない。土曜日の雨は、どうやら日曜にはあがりそうだ。