
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / 10-300mm f4.5-5.6
今週初めに、長久手の愛知県農業総合試験場に行ってきた。この時期になると、ここの入り口のモミジバフウ並木のことを思い出す。
去年も同じ時期に訪れて早すぎた。今年はもっと早すぎるだろうと思いつつ、もしかしたらと期待して行ってみると、案の定、早すぎた。
木の下半分の枝を去年ばっさり剪定したのは話に聞いて知っていた。思った以上に残念な姿になっていた。元に戻るには何年もかかることか。あるいは、昔のようにはもう戻らないかもしれない。
紅葉には早すぎたとはいえ、せっかく行ったからには少しは撮りたい。今シーズン中の再訪はおそらくないはずだ。

色づき具合はこの通り。一部紅葉が始まったばかりで、全体にはまだまだだった。今年は明らかに遅い。

工事中だった道路は補修が済んで、西門からも出入りできるようになっていた。
ここは道路のアップダウンとうねりも魅力的だ。

遠くに名駅のタワーと、テレビ塔がよく見える。

丸ポストはそのまま残っている。
桜の園などは閉鎖されたままだった。

人でも通れば絵になるだろうとしばらく待ってみるも、たまに通るのは車だけだった。
ローカルな紅葉スポットではあるけれど、見頃になれば近所の人たちが見物に訪れる。

振り向けば昼間の月。

モミジバフウの美しさは、緑から黄色、赤まで、グラデーションに色づくところだ。モミジのように赤一色ではないところに特徴がある。

また来年かな。

おまけは近くの廃バス風景。
去年、道に迷っているときたまたま見つけた場所で、今年もまた行ってみた。




ここ数年は、農業総合試験場から紅葉撮りが始まっている。今年もそろそろ紅葉のスイッチを入れないといけない時期に来た。
桜と違って紅葉スポットは自転車で行けるところが少ない。近所まわりでどれだけ撮れるか。紅葉目的の列車旅も予定している。