
SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di
世界のメダカ館へ行った日、自然動物館にも入った。こちらも同じくらい久々のことだった。
夜行性動物たちの生態を観察する目的で作られているため、館内はごく暗い。それぞれの部屋も薄暗く、メダカ館以上に撮影は困難となる。すばしこく動いているやつは絶望的に撮れない。
コツメカワウソだったと思うけど、このときはじっとしていた。動き回っていたら撮りようがない。

ネームプレートのメモ撮りをしなかったので、名前を思い出せない。ネズミの一種だったか。

いつもうろつき回っているツチブタさんは、この日は睡眠中だった。動かないから撮りやすい。
この春、子供が生まれたことを帰ってきてから知った。よく見なかったから見つからなかったのだろう。

フェネックの耳は大きい。バランスが悪いんだけど、悪くない。凛々しくもあり、愛らしくもある。

ぼーっと浮かんだまま動かないワニさん。水中の姿を見ると、本当にただ力なく浮かんでいる。とても素早い動きをするとは思えない。

は虫類コーナーにやってきた。
基本的にこいつらは動かないから、撮影向きの被写体だ。ケース内の照明もわりと明るい。

乗っかったり、乗っかられたり。
仲良しさんたち。

緑のトカゲ。
動物園にいるから違和感はないけど、こんなのが雑木林の下で動いていたら嫌だ。

体力を無駄に消耗するような動きはしない。
それが彼らの生き方だ。

ものはついでと、小鳥とリスの森にも入っておいた。ここはそんなに久しぶりでもない。
走り回るリスを追いかけても追いつけない。近くに来るのを待って撮る。

この日はいつも行かないところへ行っていろいろ撮った。たまにはこんな日を作ってもいい。また行こう。