トヨタ博物館で2000GTに座る

美術館・博物館(Museum)
トヨタ博物館-1

PENTAX K-7 + FA 50mm f1.4



 見よ、トヨタ2000GTの3連発。しかも、一番手前はオープンのボンドカーだ。
 こんな光景が見られるところといえば、トヨタ博物館しかない。
 もうずいぶん前、春にmihopapaさんとトヨタ博物館へ行ったとき、ちょっと故あってバックヤードに入れてもらう機会があった。そこで目にしたのがこの光景だった。なかなかに貴重なものを見た。


トヨタ博物館-2

 貴重といえばこちらの方が貴重だっただろう。ボンドカーの運転席に座らせてもらった。
 ボンドカーの2000GTは映画用に2台特注で制作されて、1台はトヨタ博物館に、もう1台はどこかの個人が所有しているとのことだ。


トヨタ博物館-3

 バックヤードにトヨタの財力を見た。表の展示車もちょくちょく入れ替えられているのだけど、バックヤードも表と同じくらい充実している。表にはなかなか出ないような車もあって、楽しませてもらった。
 これらがすべて動態保存というのがすごい。


トヨタ博物館-4

 いろいろ説明してもらいつつ、懐かしい車や目についたものを少し撮った。


トヨタ博物館-5



トヨタ博物館-6



トヨタ博物館-7



トヨタ博物館-8

 ネーデルランドの車は珍しい。
 世界には日本ではあまり知られていない国産車がたくさんあるのだろう。


トヨタ博物館-9

 ガルウィングのメルセデスベンツ300SLクーペ。
 この日、この300SLの走行イベントが予定されていて楽しみにしていたのだけど、震災のあとということでイベントが中止になった。
 残念ではあったのだけど、整備中のところを見せてもらうことができた。mihopapaさんは運転席にも座っていた。
 入り口がすごく狭くて、ハンドルを前方に倒さないと乗り降りできないので、実用的とは言えない車だ。格好良く乗るには訓練が必要になる。
 ガルウィングが開いて出てきたところは目立つことこの上なしだ。


トヨタ博物館-10

 ガルウィングとボンネットを開けたところ。
 車というのは本来、こんなふうに美しくて遊び心があるものだった。単に便利な乗り物というだけではない付加価値があった。


トヨタ博物館-11

 表の展示室に出てきて、現実に戻ったような気持ちになる。


トヨタ博物館-12



トヨタ博物館-13



トヨタ博物館-14



トヨタ博物館-15



トヨタ博物館-16

 展示してあるトヨタ2000GT。


トヨタ博物館-17

 映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」でお馴染みになったデロリアン。

 気づいたらあれから半年以上も経っていた。
 貴重なものを見せていただいてありがたかった。
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック