
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
明治村の2回目は、光と影の光景を。
光を引き立てるのは影の役目で、光が影の存在感を際立たせもする。
かつて日本の家屋は、影や闇が半分を占めていた。昼間でも暗い場所があり、夜は暗闇に包まれた。現代のように、一日中電気で照らされていては、影の物語は生まれない。
私たちは、闇の本質を失ってしまったのかもしれない。そのことを、明治村が思い出させてくれる。ここには、昔ながらの暗がりといったものが確かに存在している。




窓の外はまだ緑色が支配していた。秋が深まるには、もう少し時間がかかりそうだった。


以前もコロッケ屋の裏手で猫を見たことがある。従業員の人がお世話をしているのだろう。



自然光だけの室内風景の美しさを思い出す。



紅葉の季節に再訪するつもりでいる。

光よ、光よ。