
SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di
先週、ちょっとだけ東山植物園に行ってきた。
特に目的があったわけでもなかったのだけど、アサギマダラのことが気になっていたというのはあった。前回、もう一歩飛翔姿を撮りきれなかったのが心に引っかかっていた。
このときもまだ7、8匹飛んでいた。旅の途中でしっかり栄養補給するために、何日かとどまっていくのだろう。前回と同じ個体ではないとは思うけど。
今年は10月に入っても暖かい日が続いているから、アサギマダラたちも調子が狂っているかもしれない。

ハチに襲われそうになって逃げるアサギマダラ。実際に襲いかかることがあるのかどうかは知らない。
近頃、ハチに刺されたというニュースがよく流れる。自分も気をつけないといけない。

思い描いていた飛翔姿を、ようやく撮ることができた。
これでもう、今年のアサギマダラは思い残すことはない。
あと撮りたいシーンは、太陽を画面に入れつつ、2匹のアサギマダラが飛んでいるところだ。それはぜひ、広角レンズで撮りたい。
海を越えていくアサギマダラが撮れたら嬉しいけど、そんな写真はあるんだろうか。



浅黄色に見える翅を太陽光で透かしてみると、黄色っぽくなる。レンズを通してだけでなく、肉眼でもこの色に見える。

カタツムリは何月くらいまでいるんだろう。この姿のまま越冬するんだろうか。

バラ園をのぞいてみるも、花数が少なくて低調だった。
春でもここは撮りづらい。

時間もなかったので、早々にバラ園をあとにした。

この秋、白バラの美しさを再認識している。
虫撮りはそろそろシーズンオフかなと思う。見かける姿もだんだん少なくなる。