木曽三川から立田へ

施設/公園(Park)
立田へ-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.7



 多度駅から佐屋駅までの道のりは、木曽三川公園ではまだ半分いっていない。残りはその1.5倍あった。
 公園内でもさんざん歩きまわったのだけど、佐屋駅までは歩くより他どうしようもない。バスもない。
 タワーを背に、東へ向けて歩き出す。

立田へ-2

 見えているのは、長良川に架かる長良川大橋だ。
 揖斐川、木曽川、長良川の木曽三川は、どれも川幅が広い立派な川だ。橋をひとつ歩いて渡るだけでもけっこう時間がかかる。
 手前に気になるものが写っていると思うけど、そのへんはスルーで。

立田へ-3

 東海三県が交わる場所であることを示すプレート。
 油島大橋の間に三重県と岐阜県の県境があり、長良川大橋の間に岐阜県と愛知県との境がある。なので、ここへ来ると、15分くらいで三県をまたぐことができる。

立田へ-4

 うろこ雲と鳥と飛行機と。

立田へ-5

 河川敷を走るランナー。
 学生時代はみんなあんなにも長距離を走らされることを嫌がっていたのに、大人になると多くの人が自ら走りたがる。
 名古屋も来年の3月、初めて市民参加のウィメンズマラソンが開催される。名城公園とかでも走っている女の人が増えた。

立田へ-6

 川の中州にできた風紋風景。

立田へ-7

 長良川の夕景。
 川面が西日に照らされ、舟が行く。

立田へ-8

 木曽川に架かる立田大橋を渡ると、そこには広大なレンコン畑が広がっている。
 旧立田村といえばハスの名所として、この地方ではよく知られている。昔からレンコンの産地で、生産量も全国3位だそうだ。
 このときはハス田の水が抜かれ、レンコンの収穫作業が行われていた。

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 美しいハスの花が咲き誇っていたときの面影はない。
 立田はもっと遠くて不便なところと思っていたけど、意外と近かった。佐屋駅からも充分歩いていける。来年はハスの季節に訪れたい。

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 秋の空。秋の雲。

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 工場と田んぼ。

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 雲の切れ目から夕焼け空がのぞいた。

立田へ-13

 咲き残っていたヒマワリと、秋の夕空。
 夏は終わり、秋が深まっていくのを感じた10月のはじめだった。
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コメント
  • 2011/10/15 22:51
     お疲れ様でした。
     確かに、多度駅と佐屋駅は地図で確認すると直線距離で8kmくらいだから歩けないことはありませんが、歩く人がまずいないところですからねぇ。でも意外と近いんだ、というのが正直な感想です。木曽三川があるからもっと距離がある印象でした。

     立田ふれあいの里のハスは年々しっかりと観光客を受止めてくれていますので来年は是非とも。
  • 遠くて近い立田
    2011/10/16 23:51
    >moumingさん

     こんにちは。
     そうなんですよ、距離にしてみると意外と近いのです。
     三重県から岐阜県を通って愛知県に至るから、感覚的には普通歩かない位置関係ですもんね。
     ただ、橋が長くて、直線なんで、実際の距離以上に遠く感じました。
     もう一度歩くかと訊かれれば、ノーと答えます。(^^;

     立田のハスが普通に行ける場所と分かったのも収穫でした。
     来年は朝一の列車で行きたいと思います。
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