
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.7
土日に、瀬戸市で来る福招き猫まつりが開催された。
日本招猫倶楽部(というものがあるらしい)が、来る福(くるふく)にちなんで9月29日を招き猫の日としたことから、愛知の瀬戸や三重県の伊勢、長崎県の島原などで招き猫まつりが行われるようになった。瀬戸市は今年で16回目となった。
去年初めて行って、今年は少しのぞくくらいでいいかなと思っていた。土曜日の夕方前、自転車でふらっと出向いていった。行き帰りが瀬戸電沿いなので、そっちの方が主目的だったりした。
土曜の夕方ということで、お客は少なめだった。去年は日曜の昼に行ったので、想像以上に賑わっていて驚いた。
アーケードの人通りも、それなりといったところだった。
先々週のせともの祭りと、ちょっと間が短すぎて損しているようにも思う。

銀座通商店街前、深川神社の参道入り口。
ここも人は多くなかった。

招き猫まつり絡みで撮ったのはこれくらい。招き猫踊りとか音頭とかそんな感じだった。
招き猫祭り自体をどう撮っていいのか、今年も分からないまま終わった。猫メイクをした人は多くても、いきなり写真撮らせてくださいというのもどうかと思う。そのあたりのきっかけも見いだせなかった。

来る福ということで、集められた招き猫は929匹。
作品展示や招き猫の販売などもいろいろ行われていた。イベントもあれこれあったようだ。
今年はそのあたりを全部飛ばしてしまった。

まつり撮りもそこそこに、裏道へ裏道へと入っていってしまう。
気づけば、いつものように瀬戸の町並みを撮っていた。

深川神社参道の宮前地下街。

うなぎ屋の前。

深川神社にも寄っていった。

稲荷社の朱塗り鳥居。

陶彦神社の拝殿前。
色づいたイチョウの葉が落ち、秋の気配を漂わせる。

うどん屋のある三叉路。

小さな神社さん。何神社か忘れてしまった。

今は閉鎖した蛭子湯の跡。

落ちた郵便受け。

煙突のある古い家並み。

路地裏の風景。

暮らしの中に招き猫あり。

祭りのあと。

招き猫まつりの写真はほとんど撮れなかったけど、瀬戸の町並み写真はたくさん撮れた。今年はこれでよしとした。
来年もまた、なんとなく行ってしまいそうな気がしている。ゆるい感じのお祭りムードが心地いい。