天浜線の旅 4 ~天竜二俣-金指

鉄道(Railroad)
天浜線4-1

PENTAX K-7 + FA 50mm f1.4



 天竜浜名湖駅は、駅舎や転車台など、見どころが多いところで、天浜線中盤のクライマックスとなる駅だ。
 その分、やや観光地化されすぎているきらいがないでもない。
 とはいえ、やはり天浜線を旅したならば、必ず降りておきたい駅には違いない。

天浜線4-2

 駅の構内では、盛りを過ぎたひまわりがうつむきながら咲いていた。
 向こうに見えているのは、古い車両のようだ。

天浜線4-3

 腕木式信号機も、保存展示してあった。
 駅前には蒸気機関車も静態保存されていて、あとから見ればいいやと思ったら、そのまま戻ることはなく、遠くから眺めただけで写真は撮らなかった。

天浜線4-4

 転車台の公開は、金、土、日、月、祝日の午前と午後の2回。
 私が行った日は公開日ではなく、裏手から見るだけだった。
 転車台そのものはさほど珍しいものではないものの、ここのものは現役で使われているところに価値がある。

天浜線4-5

 駅職員のための古い建物。
 整備工場なども隣接している。

天浜線4-6

 SL時代の給水塔だと思う。

天浜線4-7

 少し離れたところから天竜二俣駅を眺める。

天浜線4-8

 雨が強くなる中、次の二俣本町駅へ向けて歩き出した。
 これは二俣川橋梁。天気がよければ、河原から青空バックに撮りたいところだった。

天浜線4-9

 天浜線の駅舎には、お店が入っているところが多い。ここ二俣本町には、そば屋が入っている。なんだか不思議な造りの駅舎になっている。

天浜線4-10

 二俣本町のホーム。天浜線の駅の中でも、ここはちょっと異質だった。

天浜線4-11

 旅はここから後半で、まだ駅を飛ばした。雨が降っていなければ、次は都田のつもりだったのだけど、一気に西気賀まで行くことになった。
 その間、西鹿島、岩水寺、宮口、フルーツパーク、都田、浜松大学前、金指、気賀高校前、気賀と、9つも一気に省略してしまった。次回に訪れたときにまとめて回ることにしよう。

天浜線4-15

 金指駅(かなさし)では、列車の待ち合わせ時間があったので、少しだけホームに降りることができた。
 窓の外は雨。

天浜線4-13

 歴史を感じさせるホームは、いい味わいをみせる。

天浜線4-14

 金指の駅舎も、文化財指定になっている一つだ。

 夕焼けは期待できそうにないと思いつつも、日没時間にあわせて奥浜名湖へ向かう。旅は後半から終盤へ。
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
  • 2011/09/08 22:42
    こんばんは。 天浜線、いいですね。
    オオタさんの写真にはいつも静かなストーリーを感じます。
    この旅の最後には、どんな風景に出逢えるんでしょう。
  • 天浜線ファン
    2011/09/08 23:49
    >manunuさん

     こんにちは。
     天浜線は、すっかりファンになりました。
     とっても良いところでした。また行きたい。
     今回はお気に入りの写真もけっこうあったし、見て楽しんでもらえれば何よりです。
     manunuさんもチャンスがあったら乗りに行ってみてくださいね。(^^)
コメント投稿

トラックバック