
SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di
今日は7月の海上の森で出会った森の生き物たちを紹介します。虫注意報発令なので、苦手な人は気をつけてください。
ハッチョウトンボもそろそろ終盤のようで、数が少なくなっていた。
今年は、東山植物園でも、森林公園でも、海上の森でも撮ることができた。また来年の再会を楽しみにしたい。

モノサシトンボかと思ったのだけど、節目の色が薄い。
となると、ホソミイトトンボだろうか。アオモンイトトンボとは違う気がする。

ハッチョウさんのメス。
この時期までオスの未成熟はいないと思う。
今年はオスばかりよく見て、メスをなかなか見なかった。来年に向けて、少し心配だ。

夏を代表する虫といえば、やはりセミだろう。
これはたぶん、ツクツクボウシだと思うのだけど、ちょっと自信がない。もう一歩、寄り切れなかった。

こいつも回り込む前に飛んでいってしまったので、はっきり分からない。
ヒグラシだと思うけど、どうだろう。
ヒグラシはなかなか撮れないから、これがそうだったら嬉しい。
普通にクマゼミかもしれない。

これはニイニイゼミでいいはずだ。
翅が茶褐色で特徴がある。

湿地に咲いていた野草。
雑草という名前の草はない。草にもすべて名前がついている。
これは何だろう。前に図鑑で見たことがある気がする。ちょっと保留。

大型のトンボの中では、ギンヤンマは比較的飛んでいるところを撮りやすい。
縄張りをずっとパトロールしていて、ときどきホバリングのように一ヶ所にとどまることがある。
追いかけてもまず追いつけないので、置きピンにして、そのポイントに来るまで待つ。
とはいえ、これがなかなかで、この一枚を撮るまでに20分はかかっている。気長にやるしかない。

色付きの野生スイレンというのはあるのだろうか。これも野生のヒツジグサなのか。
赤池は以前、もっとたくさんヒツジグサが咲いていたような記憶がある。この日、咲いていたのはこれ一つだった。

ニホンカナヘビをアップで撮ると、カッコイイと思う。とても凛々しい。
ニホントカゲはテラテラ光っていて、ちょっと苦手だ。

見慣れないオレンジ色をしたクモがいた。
イオウイロハシリグモが脱皮したところかもしれない。

サワガニを久しぶりに見た。
まだ小さい子供のようだった。

ヤマトタマムシのお尻。
パールの入ったメタリック塗装をしたみたいな体色をしている。自然というのは不思議なものだ。
みんな森の仲間たち。夏を目一杯生きている。
8月になれば、また少しメンバーも替わる。来月も一度は行っておきたい。
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