
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.7 / TAMRON 10-24mm
この前の日曜日、瀬戸市の瀬戸蔵で、せとフォトコンテストの表彰式に出席してきた。
生まれて初めてトロフィーなどというものをもらって、嬉し恥ずかしだった。
トロフィー授与とお披露目を兼ねて、今年度のミスせとものクイーンが初登場した。これから一年間、ミスせとものとして活動していくことになる。まずはせともの祭りがあって、秋には岩屋堂で撮影会も行われる。今年もやっぱり参加決定となった。
授賞式といっても10名程度だろうと軽く考えていたら、30人くらい集まっていてちょっとびっくりした。
「瀬戸電のあかり」という作品で、特選(愛知県陶磁器工業協同組合理事長賞)をいただいた(グランプリの次)。
瀬戸らしい写真で、いい賞に選んでもらったのは嬉しいことだった。

授賞式だけで帰ってしまうのはもったいないなかったので、そのあと瀬戸の街を少し歩き、岩屋堂にも足を伸ばした。
瀬戸蔵の上から超広角で撮る。これがやってみたかった。

今度は風鈴ピラミッドを下から。

末広町商店街は、日曜の午後でこの調子だ。かなり厳しいものがある。
瀬戸は魅力的な街だけに、少しでも活気が出てくれるといいのだけど。
瀬戸の良さが伝わるような写真を撮りたい。

昭和レトロな感じは申し分なくても、これだけで観光客を呼ぶのは難しい。写真を撮るために訪れる人がいても、ほとんどお金は落ちない。
商店街が活気づくのは、祭りやイベントのときだけだ。

岩屋堂手前の田んぼ風景。ここが好きで、よく写真を撮る。
今の季節は、稲が伸びて、田んぼは青々としている。
うちの田舎を思い出す。お盆に帰郷しなくなって、今年が3年目になる。

さすが、瀬戸の冷蔵庫と言われるだけのことはある。まだアジサイが咲いている。
空気のひんやり度が違う。

夏休みの午後ということで、川はちびっこまみれで、普段は静かな岩屋堂に歓声が響いていた。
夏真っ盛りの岩屋堂を訪れたのは初めてで、話には聞いていたけど、あんなに大勢訪れているとは思ってなかった。紅葉シーズンよりも賑わっているくらいだ。

瀬戸大滝も先客ありで、三脚を立てて写真を撮れるような状況ではなかった。
滞在時間はわずかだったけど、あんな活気のある岩屋堂を見ることができたのはよかった。

ついでに報告しておくと、津島の藤まつりフォトコンで市長賞(推薦)をいただいた。
「夕日と藤」という作品で、一等というのは驚いた。今年はちょっと手応えがあったとはいえ、一等は考えてなかった。
作品としては夜の藤を写したものの方が、自分ではいけるかなと思っていたのだけど。

日本の祭りフォトコンは、「火縄銃演武」が佳作だった。
本に載るというのも、また違った嬉しさがある。

アイにトロフィーを見せてみたところ、特に反応はなかった。猫パンチで転がされて遊ばれると、上の部分が取れてしまいだから、興味を持たれなくてよかったかもしれない。
しかし、トロフィーの置き場所にちょっと困っている。
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