7月の瀬戸電風景

鉄道(Railroad)
瀬戸電風景-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di / TAMRON 10-24mm



 相変わらずちょくちょく瀬戸電沿線を自転車で流しながら写真を撮っている。もはや、撮り鉄ではないと言い張るのが難しいくらい鉄道を撮っている。
 というわけで、最近撮り溜めた瀬戸電風景の写真をお届けします。

瀬戸電風景-2

 列車が写ってなくても鉄道写真は撮れる。
 踏切の風景が好きだ。車両そのものよりも。

瀬戸電風景-3

 シルバー車両もどんどん増えている。印象としては3分の1くらいは入れ替わっている気がする。もしかしたら半分近いかもしれない。
 瀬戸電は赤いのが好きだから、シルバーだとちょっとがっかりする。でも、この路線は5分おきくらいに上下線のどちらかがやってくるからいい。

瀬戸電風景-4

 矢田川橋梁を渡る瀬戸電。
 風景として面白いのはこのあたりまでで、この先は高架になっていくので撮れるところが少ない。

瀬戸電風景-5

 路地の先の踏切。この場所は初めて見つけた。お気に入りの一つになりそうだ。

瀬戸電風景-6

 守山自衛隊前駅付近。
 沿線の駅前で発展しているところは尾張瀬戸と大曽根くらいで、あとはだいたいこんなひなびた感じになっている。乗客はものすごく多いのに、駅前はほとんど発展しなかった。小幡駅は改装してちょっとよくなったけれど。

瀬戸電風景-7

 線路沿いの道路と線路内との境界性は曖昧だ。沿線に住む人たちの花壇のようになっていて、季節の花が彩りを添える。

瀬戸電風景-8

 閉鎖して久しい感じの洋品店。
 思い返してみると、昭和50年代から60年代でも、すでに瀬戸電沿線はだいぶさびれた印象だった。それでもまだ、こういった個人商店は残っていた。だんだんなくなっていったのは、平成に入ってからだろうか。

瀬戸電風景-9

 ノウゼンカズラと瀬戸電。
 7月の沿線風景。

瀬戸電風景-10

 小さな踏切。人一人がやっと通れるくらいの幅しかない。
 近所の住人用にこういう小さな踏切がたくさん作られている。

瀬戸電風景-11

 通り過ぎて、引き返して、文章を読んで、クスッとした。

瀬戸電風景-12

 夏のゆらぎ。

瀬戸電風景-13

 この一枚で瀬戸電が前よりももっと好きになった。
 これからも撮っていこうと思う。
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コメント
  • やはり偉大なる田舎
    2011/07/24 19:33
    こんばんは。
    この前瀬戸線沿線シリーズをやったので、ここから撮ったのかと
    わかって面白かったです。
    名古屋市内にあるくせに、ローカル線くささが出ているのが
    瀬戸電の面白い所ですね。
  • 2011/07/24 20:30
    初めてです。
    瀬戸線は名古屋近辺では貴重な、
    「私鉄沿線」な感じのある路線ですね。
  • 2011/07/25 01:25
    >mihopapaさん

     こんにちは。
     瀬戸電沿線風景は、なかなかいいですね。
     個人的には尾張旭から大森までが好きです。
     夕暮れとか、朝方とかも撮ってみたいです。
     朝ラッシュは3分置きなんですね。
     すごい混雑してるようで。
  • 瀬戸電
    2011/07/25 01:27
    >KIさん

     はじめまして。
     KIさんもご近所にお住まいでしょうか。
     最近、よく撮るようになって、瀬戸電の魅力を再発見しているところです。
     孤立路線ということで、他の名鉄とはちょっと違う風情もありますね。
     前身の瀬戸自動鉄道の開業が明治38年だから、歴史もあって。
  • 2011/07/29 23:58
    立派な撮り鉄さんですよね。
    でも、書かれているように、電車が写っていないカットにオオタさんらしさを凄く感じます。

    シリーズ化して下さい。楽しみにしています。
  • 撮ってます
    2011/07/31 00:20
    >moumingさん

     けっこう撮ってますよねぇ。
     これで自覚できなければヘンです。(^^;
     最近はあまり人目も気にならなくなったんで、居直って撮ってます。
     瀬戸電の魅力にもだんだん気づいてきたところなんで、ちょっと続けて撮ろうと思ってます。
     夕暮れから夜とか、朝早くとかも撮りたいところ。
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