
PENTAX K-7+TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 他
夏へ向かって一方通行。夏を駆け抜けろといった毎日が続いている。
暑いものはもう仕方がないとあきらめて、夏を楽しむしかない。
今年もノウゼンカズラがよく咲いた。
夏の風景を求めてあちこちへ。

青い空。ダイナミックな雲。強い日差し。

だいぶ成長した稲の上を風が吹き抜ける。
小学校の校舎からは子供達の歌声が聞こえた。

白いスイレンはヒツジグサ、という認識は合っているのか間違っているのか。

紅白の鉄塔がリズミカルだった。

街中の池で、今どきこんなヨシ原が残っているのは珍しい。
戦後しばらくはこんな風景はありきたりのものだったはずなのに、いつの間にか消えていった。

巨大なもくもく雲。
ソフトクリームが食べたくなったら夏で、かき氷が食べたくなったら真夏だ。

昼間に浮かぶ白い月。

桜並木の下を行く力士。
今は名古屋場所が行われているから、あちこちで力士を目にする。
名古屋にとっては、大相撲も夏の風物詩の一つだ。

土手の上を、麦わらをかぶったおじさんが自転車で行く。
懐かしくて、少し切なくなるような風景だった。
今年の夏は、たくさん夏を撮ろう。