超広角で街撮り

街(Cityscape)
街並み-1

PENTAX K-7 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 超広角レンズで街並みを撮ってみる。
 最初はやや手探りで。だんだん画角に馴染んでいった。
 超広角レンズを風景に向けるとき、なんとなく見上げて撮りたくなる。こうすると周囲のビルなどは大きく傾き歪むのだけど、絵としてはとても超広角らしくなって面白い。水平線に構えると普通の写真になって退屈だ。地面を広く撮るのもいい。
 仕上げはモノクロにした。これもなんとなくなんだけど、街並みの風景に合っている気がしたのと、実験的な部分もある。
 自転車に乗って被写体を探しつつ栄方面に向かった。

街並み-2

 天満センターあたり。以前もこの場所で撮ったことがある。
 超広角の広さと、写り込む人物の小ささと、両方を感じる。

街並み-3

 日泰寺の五重塔。京都八坂の五重塔の風景にちょっとだけ似ている。情緒はまったくないけれど。

街並み-4

 廃業した飲食店が廃墟風景を帯びていた。当然立ち入り禁止ではあるのだけど、もっと中まで入って撮りたいと思った。

街並み-5

 布池教会の大聖堂も楽々収まる。門の前から撮ってもまだ余裕がある。

街並み-6

 端に寄せると、テレビ塔はピサの斜塔どころではない傾きになる。

街並み-7

 水の宇宙船の上から見る栄の街並み。
 このあたりに高い建物があまりないのは、このすぐ下に広大な地下街が形成されているからだ。他県から名古屋を訪れた人は、意外と街を歩いている人が少ないという印象を受けるかもしれない。名古屋の人間の半分は地下を歩いている。

街並み-8

 水の宇宙船はさすがに巨大だった。下からでは全体を写すことができなかった。

街並み-9

 テレビ塔が解体されるかもしれないというニュースが流れた。アナログ放送終了で収入が大きく減り、維持費がまかなえないというのがその理由だ。
 今となってはほとんどの名古屋人はテレビ塔の存在をさほど重視していないとはいえ、いざなくなるとなれば黙ってはいないだろう。市や県の補助金も出るだろうし、寄付もある程度は集まるはずだ。
 とはいえ、現実問題として、名古屋からテレビ塔が消える日が来るかもしれないのは事実だ。今のうちに写真を撮っておいた方がよさそうだ。

街並み-10

 セントラルブリッジから道路を見下ろす。
 夜に三脚で撮ればカッコイイ写真が撮れそうだ。

街並み-11

 名古屋城も撮っていくことにした。
 端に寄せた名古屋城天守閣は横広のワイド仕様になった。

街並み-12

 切り株をベッドに、缶コーヒーを枕にするノラ。いい場所を見つけた。

 超広角の街撮りに可能性を感じたものの、自転車散策と超広角の相性はよくないことがはっきり分かった。何しろ届かないからもどかしい。広すぎて不自由を感じる。
 歩きなら被写体に寄れるとしても、自転車からではそうそう距離を詰めることもできず、望遠側でも36mm相当では勝手が悪い。
 超広角は目的をはっきりさせて、現場で使うというスタイルになりそうだ。
 次は夜のジャンクションを撮りたい。
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