潮見から見る東海市の新日鉄住金工場夜景は名古屋の隠れ名所

名所/旧跡/歴史(Historic Sites)
東海市新日本製鐵工場




 名古屋港の外れにあるブルーボネット(名古屋港フラワーガーデン)から2キロちょっと南下したところに潮見町という町がある。
 名古屋港で海釣りをする人以外はあまり訪れることがないであろう埠頭の町だ。対岸にある東海市の新日鉄住金工場が見えるこの場所は、工場撮りスポットとして一部ではわりとよく知られている。名港トリトンの撮影ポイントであり、伊勢湾岸自動車道の潮見ジャンクションの撮影スポットでもある。
 南へ向かう一本道を進むと行き止まりとなり、目の前は海となる。そして、どんとそれは姿を現す。
 新日鉄住金の高炉が休むことなくもくもくと煙を上げて稼働している。威容とも言えるその存在感。こちらを威圧するようにでんと構えて建っている。まるで海上に浮かぶ要塞都市のようだ。
 おお、これがそうか、と思わずつぶやき、しばし見入ってしまった。四日市の工場夜景を初めて見たときよりもインパクトが強かった。
 本番は夜景なので、明るいうちにだいたいのポジションを決めて、暗くなるまでしばらく待つことにした。



潮見から見る金埠頭

 右手の方に視線を移すと、金城ふ頭が見える。
 左の建物が、この前できたリニア・鉄道館で、右手は名港トリトンの橋だ。
 東海市の工場夜景がきれいだという話は前から知っていたのだけど、狙うなら金城ふ頭からだと思っていた。リニア・鉄道館へ行ったときに、ついでに撮ろうと考えていた。けど、あちらは埠頭の先の方が立ち入り禁止で、撮れるスポットがないそうだ。



潮見工場-3

 このあたりは工場が密集している港地帯なので貨物船の行き来も多い。



タンクの錆

 海辺は潮風にやられて何もかもが錆び付いている。それがアートに見えることがある。



工場の夕暮れ

 日が沈んで少しずつ光が青みを増していった。
 できれば夕焼けの工場というのも撮りたかったのだけど、この日は午後から曇ってしまい、まったく夕焼けはなかった。



港のキリン

 大きな港には海のキリンがいる。コンテナクレーンだ。



名古屋港の夜景

 名古屋港のポートビルシートレインランドの観覧車が見える。



新日鉄住金の工場夜景

 工場夜景はやはりカッコイイ。街明かりの夜景とはまた違った美しさがある。それはもう、用の美とか人の思惑とかを超えている。



夜のクレーン

 夜のクレーン。



夜の工場地帯

 夜の工場地帯には、街中にはない色々な物や光があって面白い。



新日鉄住金工場夜景全景

 潮見から見る新日鉄住金の工場夜景の全景はだいたいこんな感じだ。規模としては小さく、四日市の工場夜景のようなものを期待していくと少しがっかりするかもしれない。
 ここも吹きさらしなので、夜景撮影では風との戦いになる。三脚では固定しきれず、地面において撮ることもあった。何か風よけを持っていくといいと思う。
 あまり一般的に知られていないところだけど、名古屋の隠れた名所のひとつとしてオススメしたい。
 熱田神宮近くの神宮東からバスが出ているので、公共交通機関で行くことができるのも魅力だ。ただ、本数は限られるので注意が必要。

 二度目の潮見町工場撮り

【アクセス】
 ・神宮東門停留所から「塩見町南行き」の名古屋市バスに乗って「塩見町南停留所」で下車(ワイルドフラワーガーデン止まりのバスに乗らないように)。
 ・駐車場 なし(停めておくスペースはあり)
 
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