桜便り 第十三弾 ~香流川終わりの桜編

桜(Cherry Blossoms)
香流川桜-1

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4



 桜便りは今日が13回目で、ほぼ2週間続いたことになる。今年は最初から最後までしっかり追いかけようと決めていたから、まだ私の中で桜の季節は完結していない。とはいえ、散り花もいよいよ終わりが近づいた。名残を惜しむように、ここ数日毎日のように散り桜を撮っている。桜絨毯も、日に日に表情を変えていく。
 今回は、最も身近な桜スポットである香流川の散り桜風景をお届けしたい。散って尚、桜は桜。

香流川桜-2

 雨の日、桜絨毯は雨に濡れて、動かない。その上を自転車が通り、タイヤの跡が残る。そんな美しさを初めて知った。

香流川桜-3

 桜散る雨の日、お母さんと子供が傘を差しながらお散歩。
 去年までは雨が降ったら撮影は休みだった。最近は雨の日でも撮るようになった。雨の日にしか撮れない風景があることを知ったから。
 桜と雨の相性は特に良くて、満開のときにもう一日は雨が降って欲しいと思ったくらいだ。

香流川桜-4

 散り桜が作る風景。これも雨ならではの表情だ。

香流川桜-5

 散った花びらの中に、咲いたまま落ちた花があった。鳥が落としたものかもしれない。

香流川桜-6

 水たまりにも桜は咲いている。周りを花びらが彩る。

香流川桜-7

 飛び去るコサギを流し撮り。
 晴れていたら、川面の桜の映り込みがもっときれいな桜色になっただろう。
 桜流しは、とうとう思い描くようなものが撮れなかった。もっと練習しなくては。

香流川桜-8

 散り桜の風景を撮るのにいいポイントだ。アブラナの花の黄色もいい。

香流川桜-9

 雨が降った翌日はよく晴れた。落花ますます盛んとなり、この日は風も強くて花びらが飛ばされてしまった。

香流川桜-10

 飛ばされた花びらが川に落ち、流れの淀みにたまって動かない。

香流川桜-11

 更に次の日。花びらに混じってガクが増えだした。桜絨毯が赤色混じりになる。
 ガクも最初は赤くてきれいなのだけど、すぐに茶色くなってしまう。最後はガクの茶色に埋め尽くされる。

香流川桜-12

 この日も小雨が降っていた。
 どこからやって来たのか、黄色い花が落ちていた。

香流川桜-13

 葉桜となり、花のピンクよりも葉の緑が目立つようになった。

香流川桜-14

 これが今日の様子。花びらとガクが半々くらいになっている。
 ソメイヨシノの古木は、60万枚くらいの花びらがつくという話だ。実感できない数字だけど、とにかく多いことは確かだ。散っても散ってもなかなか散り終わらない。

香流川桜-15

 ローアングルの桜絨毯。地面の鳥目線がこれくらい。猫の目線はもう少し高い。

香流川桜-17

 桜の近くによくいるのが、スズメとこのムクドリだ。何かを盛んに拾い食いしている。それが桜関係のものなのかどうかは知らない。

香流川桜-16

 残った花はわずかとなった。それでもまだ少し咲いている。

香流川桜-18

 こんな時期まで花見をしている人はおらず、香流川も日常が戻った。
 私もそろそろ桜から離れるときが来たようだ。
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