実験的カレーサンデー

料理(Cooking)
カレーサンデー

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4



 久々にカレーが作りたくなった。カレーが食べたくなったのとは少し違う。あくまでも作りたくなっただけだ。カレーは嫌いじゃないけど特別好きでもない。何ヶ月かに一度、久しぶりに食べてもいいかなと思うという程度のものだ。ラーメンも同等の位置づけにある。
 せっかくだから普通に作っても面白くない。ちょっと実験的に作ってみることにした。しかし、実験というのは往々にして失敗するもので、想定を超えた失敗に驚くことになる。最終的にどうしたいのか、自分でもよく分からなくなってしまった。
 ぼんやりしたイメージでは、まずゴテゴテにせず、サラッとしたカレーにしたかったというのはある。けど、スープカレーにはしたくなかった。スープと通常版の中間くらいを考えていた。
 もう一つは、ルーと具材を別々に作ってみるという試みだった。具材とルーを一緒に煮込むと、どうしてもゴテゴテしたカレーになりがちだ。ルーはサラッとしていて、具材はしっかり形が残っているカレーを作りたかった。
 それはいいのだけど、最後のところで具材をルーの中に入れるべきかどうするかで迷って、結局入れない方を選択した。しかし、やはり最後は絡めるべきだったとあとになって思った。途中までは別々に作ったとしても、後半は一緒にして馴染ませる方がいい。そのためには、具材を完全に仕上げる前で止めて、少し煮込む必要がありそうだ。
 例によって作り方も食材もまったくの我流なので、参考にするときは気をつけてください。とりあえず食べられるカレーではあるけれど、正解のカレーかどうかはまったく自信が持てない。手間と時間がかかったわりには、市販のルーを超えられなかった。完成されたルーの偉大さをあらためて知ることになった。

 バターで刻んだタマネギを炒める。よく飴色になるまでと説明されるけど、そんなことをしていたらそれだけで1時間や2時間かかってしまう。適当なところで妥協するしかない。今回はとりあえず15分くらい炒めてみた。
 ショウガ、ニンニク、酒、みりん、しょう油を加えて、更に炒める。
 カレー粉、小麦粉を投入して、ルーの基礎を作っていく。
 コンソメの素、ケチャップ、オイスターソース、ヨーグルト、砂糖、ハチミツ、塩、コショウ、唐辛子、バジル粉で味付けをする。
 ここから水とカレー粉を追加しながら、味と固さを調整していく。なんだかんだで1時間くらいはかかる。
 具材の方は、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、鶏肉を、酒、みりん、コンソメスープで煮込む。時間短縮のため圧力鍋を使った。
 ナスとカボチャは、タッパーに入れて、レンジで5分ほど加熱する。時間と気持ちに余裕があれば、素揚げするか、トースターで焼いた方が美味しくなると思う。

 そんなこんなで完成したのが上のカレーだ。
 特にまずくなる理由もないので、普通に美味しいカレーだった。欠点といえば、普通だったことだろうか。なんだか、すごく遠回りしたような気がする。
 ただ、今回でだいぶ掴んだものもあるから、それを次回に活かしたい。ルー作りに関してはだいぶ分かった。あとは、具材とルーを絡めたとき、どうなるかだ。具材の固さを上手く調節するのが難しそうだ。
 カレーの話をしていたら、ボンカレーが食べたくなった。あれの甘口が一番美味しいかもしれない。
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック