季節は冬から早春へ ~東山植物園の2月

花/植物(Flower/plant)
東山植物園2-1

PENTAX K-7+TAMRON 90mm f2.8



 今年の1月はとびきり寒かった。と思ったら、2月は妙に暖かい。いつもの年なら、暦の上では立春ですがまだまだ寒さが続いていますみたいなやりとりが交わされるのに、今年は立春を過ぎたら本当に春めいてきた。このあとまた寒さが戻るのだろうか。
 東山植物園でも、季節の交代が行われようとしていた。早春の花が咲き始め、冬はその場所を春に譲ろうとしている。
 そんな中、夏の意外な名残を見つけた。アジサイのガクだ。アーティステックに枯れて、作品のようになっている。被写体としても魅力的だった。
 生命というのは、見える部分がすべてではなく、地中や見えないところでそれぞれの季節を生きている。夏の草花も、冬を耐えて春のあとに控えている。冬の植物は、終わったときから次の冬に向けての準備が始まる。季節は巡り、命はつながっていく。

東山植物園2-2

 冬枯れの木の枝にスズメが鈴なり、だったのだけど、飛行機が近づいてきたら、ほとんどが飛び立ってしまった。
 警戒心の強さは生き延びるための知恵だ。鈍感では生き延びられない。

東山植物園2-3

 自然のドライフラワー。
 生きていないといえば生きていないし、根っこでは生きているといえば生きている。
 散る花があり、枯れる花もあり、最後まで姿をとどめる花もある。

東山植物園2-4

 足元の水辺では、新しい芽吹きがあった。
 自然は季節を間違えない。

東山植物園2-5

 小さな虫も少しずつ出てきた。
 服にとまったので、モデルになってもらった。

東山植物園2-6

 遠くに目をやると、冬景色は変わらない。

東山植物園2-7

 東山のスカイタワーを手前に、名古屋駅のビルやテレビ塔が見えている。東山は高台にあるから、遠くまでよく見渡せる。

東山植物園2-8

 竹林の早春風景。
 そろそろ竹の子の季節も近づいてきている。新竹の子が楽しみだ。

東山植物園2-9

 合掌造りの家を初めて反対側から撮った。この角度で見えるのは知らなかった。紅葉シーズンにここから撮りたい。

東山植物園2-10

 アオジをこんな近くで撮れるのは珍しい。マクロレンズで撮ってるから、1メートルくらいの距離だ。しかもカメラ目線。
 欲張ってもっと近くからと寄ったら、さすがに飛んで逃げてしまった。

東山植物園2-11

 水車小屋とコサギとコイ。

東山植物園2-12

 コサギの急降下を流し撮る。

 これが2月前半の東山植物園だった。ここからは一週間ごとに変化していくから、ぼんやりしていると季節に置いてけぼりを食ってしまう。できれば2月中にもう一度行って、春の花を撮っておきたい。2月はすぐに終わってしまうから、油断は禁物だ。
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