小幡緑地の冬枯れ水風景 - 現身日和 【うつせみびより】

小幡緑地の冬枯れ水風景

小幡緑地-1

PENTAX K-7+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8



 空気がだいぶ暖かくなって、春が近づいてきたことを感じる。しかし、まだ2月の初め。風景は依然として冬景色のままだ。相変わらず茶色が支配している。
 冬は去りゆくときに名残惜しさを感じる。居座っているときは、早く行ってくれないかと思っているのに、情がわくというのか、最後の方になると、なんならもうちょっとだけいてもいいよと言いたいような気持ちになる。心の準備が整わないまま春がわっと来ても困るという気持ちも少しあるかもしれない。
 自分の中で、この冬の撮影は完結していない。まだ全然冬を撮れていないような気もする。もう一度雪が撮りたい。名古屋はもう今シーズンは降らないだろうか。
 冬の風景を求める気持ちもあって、小幡緑地本園に行ってきた。その水風景の中に、春の気配はなかった。まだ冬の続いていて、ホッとした。

小幡緑地-2

 水面に映る枯れ枝の姿。
 淡い紫ピンクの夕焼け色に染まる。

小幡緑地-3

 空をゆくのはダイサギかアオサギか。

小幡緑地-4

 風にさざめく水面。木々の影が揺れる。

小幡緑地-5

 ピカピカの銅を流し込んだような水の色。

小幡緑地-6

 雑木林の向こうに夕陽が沈む。
 冬枯れの風景。木々が葉に覆われるまでには、まだ2ヶ月か3ヶ月かそれくらいはかかる。

小幡緑地-7

 夕焼け色のオレンジ。水面はますます赤色を濃くする。

小幡緑地-8

 最後に見た夕陽は、鈍い赤銅色だった。

小幡緑地-9

 静かに浮かぶホシハジロ。

小幡緑地-10

 羽をばたつかせて暴れるホシハジロ。

小幡緑地-11

 この池でミコアイサを見たのは初めてだ。水を抜かれた雨池に飛来していたやつがこちらに流れてきたのだろうか。だとしたら安心なのだけど。

小幡緑地-12

 浅瀬で何かがバシャバシャしている。蛇でもいるのかと思ったら、鯉だった。
 このあと空は焼けず、すぐに群青色に変わった。日が長くなってきたのはいいけど、春は空が鈍い。秋のような冴えがない。
 冬が行く前に、もう少し冬を撮っておきたい。
関連記事ページ
コメント
非公開コメント

あぁ・・・

こんばんは

記事内容と関係無い事ですみませんが、
・・・あぁやはり景色(風景)を撮るにはデジイチだよなぁ、と・・。
コンデジでも色々弄ればなんとかなるんじゃないかと思いますが、
逆光や反射を撮らなきゃいいんですけどね(^^;。

2011-02-08 20:58 | from | Edit

コンデジも欲しい

>⑦さん

 こんにちは。
 コンデジでもかなり撮れるといえば撮れるのだけど、やっぱり撮りきれないところもあって、もどかしさがあるでしょうね。
 コンデジとデジイチの一番の違いは、ボケ味のコントロールだと思う。マクロにしても望遠にしても、ピントとボケを思い通りにできるのがデジイチのよいところです。
 私もいいコンデジが一台欲しいんですけどね。

2011-02-09 01:35 | from オオタ | Edit

トラックバック

https://utusemibiyori.com/tb.php/2087-3ef1cbdb