早春の花の開花速報 ~農業センターにて - 現身日和 【うつせみびより】

早春の花の開花速報 ~農業センターにて

農業センター1

PENTAX K-7+PENTAX TAMRON 90mm f2.8



 1月20日の大寒も過ぎ、次の二十四節気は2月4日の立春だ。今年の冬はけっこう冷えているけど、そろそろこのあたりが寒さの底と考えてよさそうだ。春はもうそう遠くないところまで来ている。
 そうなると、早春の花が気になりだした。さすがに1月では気が早すぎるのだけど、近づいて注意深く観察してみると、花たちはもう咲く準備をすっかり整えている。日々の暮らしの中で見えていないだけだ。
 一番早く春がやってくるところがどこかといえば、それは畑と言っていいと思う。肥沃な土地の野草は、街中や里山に先駆けて花を咲かせる。果樹園の木の下などもそうだ。
 そんなわけで、ちょっと農業センターまで行ってきた。ここはしだれ梅の名所で、その下見も兼ねていた。
 シーズン中は大勢の人たちで賑わうこの場所も、シーズンオフに訪れる人は少ない。こんな真冬の時期は特にそうだ。
 日陰にはまだ残雪が点在し、その上にドングリの実が落ちていた。こんな状況でも咲いている花はあるのだった。

農業センター2

 水仙がポツリ、ポツリと咲いていた。
 水仙のシーズンというのは毎年よく分からない。冬の最初から春まで咲いている印象がある。
 品種の違いなのか、環境によるものなのか、場所によってばらつきもある気がする。

農業センター3

 春一番に咲いてくる木の花といえば、このロウバイとマンサクだ。
 まだマンサクは見ていない。ロウバイの方が早い。たくさんのつぼみが膨らんでいた。

農業センター4

 ロウバイの葉脈。

農業センター5

 ハクモクレンも、白い筆のようになってきていた。花が開くまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

農業センター6

 竹林はまだ冬色をしている。梅が咲く頃にはもう少し緑色が戻ってきていることだろう。
 毎年ここから梅と竹林を組み合わせて撮っている。今年はこんな感じで背後に梅のピンクを入れてみようか。

農業センター7

 気の早い梅が少しは咲いているのではないかと期待していたけど、梅はどの木もまだまったく咲いていなかった。
 それでもしだれた枝の先にはピンクの蕾がたくさんついていた。

農業センター8

 ジョウビタキのメス。
 春になって渡ってしまう前に、もう少し鳥も撮っておきたい。

農業センター9

 菜の花畑はもうシーズンに入っていた。早咲きのものはよく咲いている。
 世界にまた少しずつ色が戻ってきた。

農業センター10

 コンニチハ。と、ホトケノザが顔を出した。
 やっぱり咲いていた。これが今年の春の野草とのファーストコンタクトだった。
 夕方で花を閉じてはいたけど、オオイヌノフグリも見つけた。春の野草シーズンは開幕した。

農業センター11

 年中無休で咲いているようなイメージがあるタンポポだから、1月に見ても当たり前のように思える。それだけ冬が暖かくなっているということかもしれない。

農業センター12

 綿毛も準備を整えて、春風を待つ。

農業センター13

 長靴大根。

 寒い、寒いと言いつつも、足元にはすでに春が来ている。季節の移ろいを感じながら、日々を過ごしていきたい。
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コメント
非公開コメント

春よ来い

確実にこちらよりも早く春が着てますね

しかしこの、長靴、凄すぎます

どの時点で長靴に入ったのか?


もしかして、最初から?

2011-01-23 21:36 | from ただとき | Edit

春遠し

>ただときさん

 こんにちは。
 名古屋も日常の中にはまだまだ春は来てないのだけど、行くところへ行けば春の気配がありました。
 春は近いようでまだ遠いですね。
 長靴大根は、たぶん、長靴に土を入れて、種をまいて、育ったのがこの状態だと思います。
 面白いアイディアですよね。家の前にあったりすると、道行く人が驚きそうです。

2011-01-24 01:27 | from オオタ | Edit

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