雪の日の名古屋

PENTAX K-7+PENTAX 55-300mm f4-5.8 / 50mm f1.4 / 16-45mm
日曜日、名古屋では久々に大雪が降った。出かけたかったのだけど行けなかったので、撮れる範囲で少しだけ撮った。それにしても、吹雪くほど降ったのは本当に久しぶりのことだった。

午前中から降り始めた雪は、午後になると強まり、みるみる雪景色になっていった。
少し離れたところはかすんで見えない。東山タワーも、名古屋駅のビルも視界から消えた。

道路もかなり厳しい状況になっていた。こんな日に運転したくはない。自転車に乗るのも嫌だ。

雪は弱くなったり強くなったりを繰り返し、結局夜まで降り続くことになった。

とにかく、すごいことになっていた。
これほどの大雪は、名古屋ではめったに見られない。

これぞ雪景色。
こんなチャンスにどこにも撮りに行けないとは、もったいない。数年に一度のビッグチャンスを逃した。

子供は強し。雪に負けていない。

視界が1キロもなかったかもしれない。
昼間でもフラッシュ撮影すると、雪が手前に丸く写る。

雪のタイヤ跡。人の足跡も。

夜の雪撮り。
フラッシュを強制発光させて、空に向かって撮ると、こんなふうになる。
オートフォーカスは利かないから、マニュアルで中間距離くらいにして、絞りは開放。

翌日も午前中にまた少し降った。けど、雪国じゃないから溶けるのは早い。どれだけ降っても一過性の雪だ。
夢のようにきれいだった銀世界は、たった一日で終わってしまった。太陽に溶かされた雪はきれいなものじゃない。

凍った道路の模様。

香流川の雪も、昼にはだいぶ溶けてしまっていた。

雪風景撮りにはもう手遅れだろうと思いつつも、あきらめきれない気持ちがあって、名古屋城へ向かった。
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