この目に映るこの街の風景

モノクロ(Monochrome)
モノクロ街風景-1

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 他



 目に映る風景の中で、何を見るかは自分で決められる。それが写真になる。
 これらの写真は、この世界を愛おしく思えるようになった今だから撮れたものだ。20代の頃の私には、街の風景はこんな風に映ってはいなかった。
 これが現在の私の目に映る風景だ。昔よりもずっと、優しい気持ちになっている。

モノクロ街風景-2

 バイクに乗る人生と、バイクに乗らない人生は、違う人生かもしれない。
 バイクに乗らなければ感じられない風というものもあるのだろう。少し、憧れがある。

モノクロ街風景-3

 友達を作ることが簡単だった季節。
 友達を作ることが難しくなった年齢。
 昔の友達は今でも友達のままだろうかと、年賀状を書きながら思う。

モノクロ街風景-4

 頑張ろう。寂しそうにしている人を見て、心の中で応援したくなるときがある。
 おまえがもっと頑張れと言われそうだけど。

モノクロ街風景-5

 ちびっこのさわがしい声が耳障りではなく、心地よい響きに変わったのは、いつからだろう。

モノクロ街風景-6

 イクメン外国人カップル。
 ダンナさんが赤ん坊を抱いている。

モノクロ街風景-7

 私たちは一生の内、どれくらいの時間を待つという行為に費やすのだろう。
 あるいは、常に何かを待っているのかもしれない。何かが何なのかは分からなくても。

モノクロ街風景-8

 同じ車両に二人だけ。
 目的地は同じでも、目的は同じじゃない。

モノクロ街風景-9

 小学生のときの記憶は曖昧で、断片的で、あまり覚えていない。
 好きだった子の顔も、上手く思い出せない。

モノクロ街風景-10

 それぞれの河原。

モノクロ街風景-11

 小さな子供をつれたママさんは若い。自分が小さい頃の母親は、こんなにも若かったんだと、今になって驚く。

モノクロ街風景-12

 ママ友と女子高生。

モノクロ街風景-13

 どこか懐かしさを感じさせる日常の光景。
 顔見知りとの挨拶風景でさえ、今はありふれたものではなくなった。

モノクロ街風景-14

 自転車のお父さんが行く。

モノクロ街風景-15

 古いものは消えゆく宿命にある。
 その先で新しいものが生まれるなら、消えることは無駄じゃない。

モノクロ街風景-16

 つなぐ手の温もり。
 ここは手つなぎゾーン。

モノクロ街風景-17

 季節は巡る。
 時代は移り変わっても、変わらない光景がある。
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コメント
  • 2010/12/25 22:15
    手つなぎ写真は決まりすぎるくらい素敵です
  • ジャストミート
    2010/12/26 02:00
    >ただときさん

     でしょー。
     偶然なんですけどね。(^^;
     心温まるシーンでした。
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