豊田市美術館全域が見所であり作品 <後編>

施設/公園(Park)
豊田市美術館2-1

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 / 55-300mm f4-5.8



 今日は豊田市美術館の後編と、瀬戸の陶のあかり路イベントの後編との二本立てでいくことにする。
 まずは豊田市美術館編からいってみよう。

豊田市美術館2-2

 谷口吉生という人は、当然光も読んでいたはずで、建造物を構成する重要な要素として計算に入れていたと思う。
 光と影の造形も美しい。
 この美術館へ行くときは、夕方に訪れるといい。プラスアルファの要素が楽しめる。
 夜間のライトアップも美しいようなので、次回は夜にかかる時間に行きたい。

豊田市美術館2-3

 周りの自然環境と一体化しているので、四季を楽しむこともできる。
 このときは、秋から冬へ移り変わる風景だった。もう少し早く訪れていたら、木々の紅葉も楽しめただろう。

豊田市美術館2-4

 外にもいくつかオブジェがある。そのあたりも被写体となる。

豊田市美術館2-5

 いろんな隙間から見るいろんな人たち。

豊田市美術館2-6

 こんなふうに空を切り取ったりもする。

豊田市美術館2-7

 美術館の建物そのものを作品として写真を撮っている人が多かった。
 この空間全体がインスタレーション作品となっている。
 ランドスケープのデザインは、ピーター・ウォーカーが担当した。

豊田市美術館2-8

 芝生広場などもあり、春夏にはお弁当を広げてちょっとしたピクニック気分を味わうのもいい。

豊田市美術館2-9

 裏手の林。
 西日が作る長い影。
 異質なアート作品も違和感なく溶け込んでいる。

豊田市美術館2-10

 美術館には入らなくても、このエリアでゆったりくつろぐデートにも適している。
 近所だったら、しょっちゅう訪れていただろう。

豊田市美術館2-11

 もともとここは、挙母城(ころもじょう)があった場所だ。なので、けっこうな高台になっている。
 敷地内には、茶室・童子苑や又日亭が建っている。
 又日亭は、寺部城の渡辺家が城内に建てた書院と茶席で、昭和52年に解体されると決まったときに豊田市が譲り受けて、挙母城址に復元した。美術館はそのあとに建ったものだ。
 庭園などもあり、まだ少し紅葉のモミジが残っていた。

豊田市美術館2-12

 色つやを失ったモミジの落ち葉。

豊田市美術館2-13

 一角に隅櫓(すみやぐら)が復元されている。昭和52年、又日亭とともに建てられた。 
 挙母城からは、三河国、尾張国、美濃国、信濃国、遠江国、伊勢国、近江国が見えることから、七州城とも呼ばれた。
 このあたりは、この挙母城の城下町として発展したところで、以前は挙母市(ころもし)だった。
 豊田佐吉が豊田自動織機の工場をこの地に建て、のちに息子の豊田喜一郎がトヨタ自動車を創業して、ここはトヨタ王国の城下町となった。1959年、挙母市は豊田市に変更された。
 城の建物は何も残っていないものの、石垣は築城当時のままなので、そこが見所となっている。

豊田市美術館2-14

 コゲラがトンカントンカン木をつついていた。幹に穴が空いていて、すぽっと入っていった。

豊田市美術館2-15

 美術館前に置かれたポテトボーイ「ぽてパリくん」の自販機。ポテト関係のチップスを売る自販機は初めて見た。100円だったか、120円だったかのミニサイズで、メーカーが混在しているのがユニークだ。
 しかし、美術館の行き帰りに、唐突にポテトが食べたくなる可能性はとても低いと思うのだけどどうだろう。行きに買っていって、庭で食べるか、帰りに買って車の中で食べるか。どっちにしても手でつまんで食べるから、手がベタつく。美術館との相性はあまり良くない気もする。
 ネタとしては面白いから、シャレで買う人がそれなりにいるのかもしれない。

 少し遠いのがきついところだけど、チャンスがあればまた行きたい。
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