夕方から夜にかけての美濃市を歩く ~後編 <岐阜旅その5>

観光地(Tourist spot)
美濃市2-1

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4



 美濃市後編は、長良川沿いの風景からの再開となる。
 川岸に和船が係留されていた。このあたりでは鵜飼はしてないと思うけど、観光用の舟だろうか。
 橋ができるまでは、渡し舟で向こう岸と行き来していたそうだ。

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 長良川の夕焼け。空に残ったオレンジが川面を染める。

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 川岸には住吉神社がある。舟の安全祈願のために建てたのだろう。水辺には、やはり住吉さんがよく似合う。

美濃市2-4

 かつて上有知湊があったところに、長良川港灯台が建っている。
 江戸時代末期に、住吉神社の灯明として建てられたもので、現存する数少ない川湊灯台の一つだ。
 高さ9メートルと、近くから見るとけっこう大きい。

美濃市2-5

 少し先に、美濃橋が架かっている。
 大正5年に完成した橋で、現存する最古の近代吊橋として、国の重要文化財に指定されている。
 昭和40年頃までは乗合バスが行き来していたというから驚く。現在は、人と自転車しか通れない。

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 橋の上からの眺め。
 夕方から夜にかけての濃紺の世界を撮りたかったのだけど、いい色に染まらなかった。
 暗くなってきたところで、町へ引き返すことにする。

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 紅葉したツタの葉。

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 水路沿いの風景。

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 町に明かりが灯って、いい雰囲気になっていた。

美濃市2-10

 和紙あかりアート展というのが毎年開催されていて、その作品を町並みに並べて展示するあかりの町並みというイベントが行われていた(10月15日-11月30日)。
 これを見るために、夜に美濃市を訪れたのだった。

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 和紙で作られた作品が、家の前や道沿いに並んでいる。
 これが目当ての人も多かったようで、夕方よりも夜になってから人が増えた。写真を撮っている人もたくさんいた。

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 なかなかいい感じだ。思った通りだった。

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 夜の表情を見ていなかったら、美濃市の印象はもう少し弱いものになっていた。
 あかりの町並みイベントのタイミングもちょうどよかった。

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 少しはずれたあたり。住人も家に帰り、観光客の姿もない。ひっそりと静まりかえった通りに一人ポツンと立っていると、ふいに自分が旅人だということを思い出す。誰一人知り合いのいない夜の町の中にいると思うと、なんだか心細い感じがしてきた。だから、もう家に帰ることにした。

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 地元の人御用達の食堂。中から人の話し声が漏れ聞こえる。
 ここにある日常と、自分の非日常。

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 美濃市駅に戻ってきた。これで、この日の旅の予定はすべて終わった。あとはもう、電車に乗って帰るだけだった。
 岐阜旅第一弾はこれでおしまいとなる。番外編として長良川鉄道編があって、そのあと第二弾はまた少し間が空くかもしれない。
 つづく。
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コメント
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    2010/12/10 11:02
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