
PENTAX K-7+TAMRON 28-75mm f2.8
どうだん亭へ行った日の帰りに、尾張旭のいつもの場所に寄ってきた。
城山の田んぼ風景も、秋から冬へ移り変わりつつある。稲刈りが終わったあとの茶色い風景は、毎年もの悲しい気持ちになる。これからますます世界は色を失い、生き物も減り、撮るものも少なくなる。

ススキの穂も、モコモコな感じになって、冬を感じさせる。

久しぶりに巨大な弘法大師像を見にいくことにした。
退養寺の前には、カラーランドセルを背負った小学生の女の子。手に持っていたのは、花束ではなく供える榊か何かに見えた。

竹林を通って目的地へ向かう。

竹林が作り出す光と影の風景。

相変わらずインパクト抜群の弘法大師像。
色塗りされて、とてもきれいになっていた。話には聞いていたけど、思った以上によくなっていた。

下校中の中学生もチラ見しながら行く。

水野良春の墓もお参りしてきた。
その途中の奥まったところに一軒家があって、前に見て気になっていた。紅葉のときに再訪しようと思っていて、今回はいい機会だと行ってみたのだけど、残念ながら色づきはまだまだだった。

森林公園南口近くに、山辺の散歩道というのがある。何度も前を通っていながら一度も入ってみたことがなかった。
維摩池の西側から、城山の長池まで続いている。たぶん、わりと最近に整備された道じゃないかと思う。
途中に小さな池があったけど、特に何があるというわけではない。

ちょっとした棚田もある。
春から夏にかけて訪れたら、撮りたい風景に出会えそうだ。

いろいろついでに寄っていこうということで、平池にも行くことにした。ここもずっと昔から近くを通りながら今まで近くで見たことがなかった。
周りはフェンスに囲まれていて、中まで入ることはできない。

紅葉した桜並木が水面に映る。
カモが少し、サギが2羽。いい池なのに、ちょっと寂しい感じだ。

桜の紅葉。

桜が咲いたらまた訪れたい。
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