
PENTAX K-7+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON 90mm f2.8
岩屋堂で行われた、ミスせともの撮影会に参加してきた。
せともの祭りのときのパレードで撮って、ブログにも登場したから、この三人を覚えている人もいるかもしれない。私服だとやはりずいぶん印象が違った。
モデル撮影会というのはまったく初めてだったので、撮影は完全に手探りで、まるでコツが掴めなかった。合計で1時間半くらいあったのだけど、最後まで戸惑ったまま、手応えがなく終わった。
帰ってきて撮った写真を見たら、まあ、初めてならこれくらいかなと、やや納得した。想像していたよりは撮れていたのでホッとした。一人対多人数ということで、こちらのイメージした表情にはならない。モデルを務めたミスせとものの彼女たちにしても、撮影会のモデルは初めてということで、分からないことも多かったようだ。
とりあえず現状の自分ができるモデル撮影はこれが精一杯ということで、写真を提出することにする。

まず戸惑ったのが距離感だった。TAMRON 90mmでポートレートを撮ろうと考えていたのだけど、思ったほど近づけず、90mmでは届かなかった。半円に囲んでみんなで撮っている中、自分だけ前へ出て撮るほど図々しい性格ではない。
結局、途中から55-300mmの望遠ズームに切り替えることになる。
一対一のモデル撮影では、広角ズームや50mmあたりの単焦点で、もっと接近して撮るものだ。

せっかくの紅葉ではあったのだけど、モデルとの絡み具合はもう一つ。岩屋堂の紅葉自体、色づきがまだまだということもあって、紅葉を活かした撮影というのも難しかった。

パレードのときは、三人の中では一番印象に残らなかった彼女だけど、フォトジェニックということでは彼女が一番かもしれない。
愛知にはお嬢様学校御三家というのがあって、そのうちの一つである愛知淑徳大の学生さんだ。

横顔美人だと思う。彼女に関してはほとんど横顔か斜めからしか撮ってない。

こんな素の表情もいい。

彼女は高校の歴史の先生。
授業には集中できないけど、学校に行く楽しみは増える。

目だけのアップとか、本当はそのあたりまで迫りたかった。
瞳に映る紅葉なんかも撮ってみたいと思っていたのだけど。

彼女がミスせともののクイーン。才色兼備の南山大学の学生さん。
彼女の顔が誰かに似ているのか、どこかで見たことがあるような気がするんだけど思い出せない感じがずっとしていた。

大勢にカメラを向けられているから、どうしても微笑みや笑顔になってしまうのは仕方がない。もっと真剣な表情とか、遠くを見つめる感じとか、もう少しいろんな表情が撮りたかった。

こういう感じでもっと撮ればよかったと、あとになって思った。ポートレートにこだわりすぎたようだ。

最後は三人揃っての記念撮影となった。
そのとき、カメラマン側がどうなっていたかというと、下の通り。

モノクロも一枚提出したい。これが今回のベストショットということになるかもしれない。
終わってみて、モデル撮影会というのがどういうものか、少し分かった。考えていたより思い通りにならなかったのだけど、楽しさも知った。もっとモデルさんとコミュニケーションを取りながら、積極的にリクエストを出していってもよさそうだ。今回はまったくの初心者ということで遠慮してしまった。
三人さんはお疲れ様でした。どうもありがとうございます。
春に場所を変えて同じメンバーで撮影会があるということなので、できたらそれも参加したいと思っている。そのときまでに人撮りをもっと練習しておかないといけない。誰かにモデルをお願いしようか。
残りの写真は追記(More)で。



