佐久島の路地風景あれやこれや <三回>

佐久島3-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 16-45mm f4



 やっと始めた佐久島シリーズだったけど、2回やって、またしばらく間が空いてしまった。他のネタを優先させているうちに季節はますます進んで、もはや半袖では過ごせないほど秋が深まりつつある。佐久島の写真を見返すと、全編にわたって夏色一色で、もはや遠い日の思い出のように感じる。なんとか10月中には完結させられるといいのだけど。
 3回目の今回は、西集落の路地散策編ということでお送りします。島といえば路地が定番で、佐久島も例外ではなかった。この島でも魅力的な路地にたくさん出会うことができた。
 ここでは瓦を積んで塀にしていた。安定性はどうなのだろう。地震のときちょっと心配だ。

佐久島3-2

 どこへ行っても崩れかけた家とかを探してしまう。探すつもりはなくても反応してしまう。
 この崩れっぷりは見過ごせない。

佐久島3-3

 人が住まなくなった人家に植物が侵入している様が好きだ。そんな植物を応援したくなる。
 と同時に、人間はちょっと油断したら自然の持つ力強さに負けてしまうのだと、あらためて思い知る。

佐久島3-4

 黒板の家並み。空き地には花と雑草がごた混ぜになりながら生えている。
 この自由な感じも島らしさだ。

佐久島3-5

 黒い板張りがはがれ、中の土壁もはがれ落ちつつある。
 島へ行っても、こんなところを見つけて喜んで撮っている。

佐久島3-6

 家のドアの掛け金。

佐久島3-7

 空き家になっている大葉邸を、丸ごとアート作品に見立てて、展示している。
 庭までは断りなく自由に入っていっていい。家の中も頼めば入れてくれるそうだ。

佐久島3-8

 夏の青空。屋根の感じがうちの田舎に似ていた。

佐久島3-9

 荷車が近代的だった。答志島にあったじんじろ車と比べると、だいぶ最新モデルだ。これが佐久島のスタンダードなんだろうか。

佐久島3-10

 島のあちこちで祠に入った弘法さんを見かける。四国八十八ヶ所にならって、大正5年に88の祠を建てたんだそうだ。
 88個全部見つけるのは大変だけど、弘法巡りをすると楽しいかもしれない。

佐久島3-11

 路地を行くのは、わくわく感もあり、安らぎも感じる。
 島人に挨拶すれば当たり前に挨拶が返ってくるのも、嬉しい。子供とかは向こうから挨拶してくれる。

佐久島3-12

 これも佐久島では有名なアート作品の一つ、大和屋観音だ。

佐久島3-13

 路地風景。影になっているところに弘法さんの祠がある。

佐久島3-14

 古い看板。かつては島に婚礼寝具を売る店があったんだろうかと思ったら、住所は一色町味浜西乾地になっている。本土のものだ。
 それにしても、この店も今はもうないだろう。

佐久島3-15

 路地を抜けたら海が見えてきた。

佐久島3-16

 この日は、おじさま、おばさまあわせて10人くらいのグループが一緒の船に乗っていて、みなさん高級一眼とレンズを持っていた。佐久島で撮影会だったようだ。
 佐久島は魅力的な被写体がたくさんあるから、仲間で撮りにいくにはいいところだ。みんな同じような写真にはならないはずだ。

 佐久島シリーズは、あと3、4回分くらいの写真が残っている。ここまで遅くなってしまっては焦っても仕方がないから、ぼちぼちやっていくことにしたい。
 つづく。

3 Comments

ただとき  

>路地を抜けたら海が見えてきた

この写真いいですね!!

あ、いまさらなんですけれどもオオタさんにあやまらなくては・・・

うちに貼り付けてあるここのブログ名なんですが、本当はエチケット上いまのタイトルに変えるのが筋って思うのですが
なんか響きがかっこよくてそのままにさせていただいております

他意はございません、スイマセン

2010/10/17 (Sun) 17:11 | EDIT | REPLY |   

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2010/10/17 (Sun) 23:42 | REPLY |   

オオタ  

島の風景

★ただときさん

 こんにちは。
 あの写真、気に入ってもらえましたか。
 島には島ならではの光景がありますね。

 ブログの名前、大丈夫です。
 もともとは日記に一枚の写真を添えるということで始めたんだけど、だんだんタイトルと合わなくなったので変えたのでした。

2010/10/18 (Mon) 01:14 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment