
PENTAX K-7+TAMRON 28-75mm f2.8 / PENTAX DA 55-300mm f4-5.8
瀬戸でこの週末(25日、26日)に行われている、「来る福招き猫まつり」に行ってきた。
写真を今やっと整理し終わったところで、明日も早く出かけるので、今日は取り急ぎ写真を並べるだけの更新となる。せっかくリアルタイムのものなので、とりあえず明日もやっているということをお知らせしておきたかった。これを見た人が行く気になるかもしれないと思って。
といっても、肝心の招き猫まつりのイベントにはほとんど参加していないので、途中からはただの瀬戸の町風景写真になってしまっている。いっそのこと、今回は人のいる風景写真だけを集めてみた。
祭りについては、次回であらためて書きたいと思う。
祭りに関係ある人ない人、いろいろだけど、これが私の目に映った招き猫まつりの風景だった。

この日の瀬戸は、猫一色といっていいほど、猫だらけだった。
瀬戸蔵も、猫の絵の飾りがぶら下げられていた。
招き猫の作品展や、猫の写真展、招き猫作りや絵付けの体験などのイベントが行われている。見るよりも参加して楽しむ祭りだ。

バルーンアートの作品を作ってもらっているちびっこたち。
招き猫まつりといえば猫メイクで、子供も大人も猫のメイクをしてもらって祭りを楽しんでいる。

アーケードは、せともの祭りのときほどの賑わいはなく、日常とお祭りが混在していた。
その中の日常的な風景に惹かれた。

銀座通商店街はこんな感じ。
普段からこれくらい活気があるといいのにと思わせるくらいの適度な人出だ。

祭りを楽しむ親子連れ。

どんな御利益があるのか、猫神社。

深川神社前の参道に露店は出ていなかった。
いつもの焼きそば屋や、うなぎ屋はやっていた。
このあたりは祭りの雰囲気があまりなくて、普段の週末とさほど変わらない様子だ。

駐車場係のおじさんたち。
満車で、やることがなくて、手持ちぶさたな様子だった。
白い鳩がひょこひょこ歩いて通り過ぎていった。

パチンコ屋さん。祭りに来てついでにパチンコをしていく人は少ないだろうから、普段通りだったのだろう。

床屋のおやじさんも退屈そうにしていた。
それにしても、ここは昭和感たっぷりの床屋さんだ。

招き猫に似顔絵を描く職人さん。
招き猫が自分の似顔絵って、嬉しいより照れくさい。

アーケードから外れると、もう祭りの空気感はない。日常の光景だ。

久しぶりに窯垣の小径を歩いてみた。
いいシーンに出会えた。

窯垣の小径へ向かう女の子。宮前商店街を抜けて、500メートルほど行ったところにある。往復1キロちょっとだから、少し遠い。

犬の散歩のおじさんは、招き猫とはあまり関係がなさそうだ。

祭りが終わり、家路につく人たち。太陽も西に大きく傾いた。
こうして写真を並べてみると、祭りムードがまるで伝わってこない。来る福招き猫まつりの魅力を伝えることに失敗した。
実際のところ、写真を撮る祭りではなく、参加してこそ楽しめる祭りなので、親子とかカップルで行くと楽しいと思う。招き猫もたくさん売られているし、興味がある人なら作家展も面白いはずだ。私は、深川神社前のギャラリー太陽の隣と、古民家久米邸でやっていた猫写真展を見てきた。
そんなわけで、明日の日曜日、お近くの方は行ってみてください。私は小牧で飛行機を撮ってきます。