駿河湾の海岸を撮り歩きながら海の大きさを思う <第二回>

観光地(Tourist spot)
三保の松原2-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 16-45mm f4 / DA 55-300mm f4-5.8



 三保の松原については昨日だいたい書いたから、今日はもう書くことが残っていない。あとは写真を紹介して終わりということになる。
 羽衣の松を見たあと、とりあえず行けるところまで三保半島を北上してみることにした。目標物としては、三保灯台と三保飛行場があった。まずはそこを目指して歩き出した。
 とその前に、三保海岸で、駿河湾を長時間露光で撮ってみる。波の様子や、色味の変わった海が面白い。
 60秒という時間は、長くもあり、短くもある。波は不規則に、寄せては返し、止まることがない。時間は動いている。というよりも、地球が猛スピードで自転しながら太陽の周りを超高速で回っている。その地球の周りを月が回って、遠心力と重力と引力が奇跡的なバランスを保ちながらこの星は存在している。地上に立っていると、時速1,300キロ以上で回転しているという実感はないけれど。

三保の松原2-2

 テトラポッドと水平線。

三保の松原2-3

 錆びた輪っかと鎖。
 どういう用途に使われるものなのか、まったく見当がつかない。海には未知のものがたくさんある。

三保の松原2-4

 遠くに見えているのは、伊豆半島の付け根あたりだろう。かすんでよく見えなかった。
 伊豆半島でさえこの程度しか見えないのだから、富士山が見えないのも当然か。

三保の松原2-5

 海辺を歩く。
 駿河湾は外海のようなスケール感がある。三河湾のようにこぢんまりしていない。海の色も深い青色をしている。

三保の松原2-6

 ここでもトンビがたくさん飛んでいた。
 トンビを見るたびに、あ、油揚げ、忘れた、と思う。一度、本当にトンビは油揚げをさらっていくのか実験したいと思っていて、実現していない。手持ちで試みるのはさすがに身の危険を感じるから、近くの地面に置いてみたい。もし急降下してさらっていったら、近距離から激写できる可能性もある。次こそ、海へ行くときは油揚げを買って持っていこう。

三保の松原2-7

 どういう作用なのか、ここだけ海の色が違っていたので、長時間露光をしてみる。
 こんな写真を見ると、早くも夏の海が恋しくなってくる。今行ってみると、もう海の色も違っているはずだ。光が違うから、写真に撮ったときに、空気感が違ってくる。

三保の松原2-8

 大きな船が、浜辺の近くを通っていった。右下にいる人と比較するとその大きさが分かると思う。ちょっと近くないかい。

三保の松原2-9

 海は広くて大きいと、あらためて思う。
 街で暮らしていると、地上はほぼ人間が席巻しているような気になるけど、人の支配下にあるのは地球のほんの一部でしかない。全人類が束になってかかっても、海にさえ勝てない。

三保の松原2-10

 ずいぶん歩いて、ようやく三保灯台にたどり着いた。半分は浜辺を歩いたから、実際の距離よりもずっと遠く感じられた。
 正式名称は、清水灯台、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台だ。明治45年(19152年)に造られた。
 八角形の姿は珍しく、当時としてはモダンなデザインだったのだろう。
 すでに役割は終えて、平成6年(1994年)からは無人となり、現在はそのまま保存されている。
 灯台の中に入って登れないのは当然としても、周りを塀で囲んで近づくことさえできないのは残念だ。海をバックに写真を撮ることもできない。

三保の松原2-11

 三保飛行場はこんな飛行場だった。かなり荒れた感じで、もう使われていないのかもしれないと思った。
 使っているにしても、小型飛行機用だろう。

三保の松原2-12

 遠くに見えた工場地帯。キリンみたいな姿をしたこれは、たまに見かける。

三保の松原2-13

 三保灯台と家族。

三保の松原2-14

 上半身裸で写真を撮っていた人。
 夏の海辺で半裸というのはある意味自然な姿だけど、その格好のままカメラを構えると、とたんにおかしなことになる。何故、半裸で写真を撮っているのだ、と思う。

 結局、ここで力尽きて、もう戻ることにした。半島の先はまだまだ遠い。
 次回は、海辺の写真の残りと、町並み写真で、シリーズ最終回となる。
 つづく。
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コメント
  • 2010/09/22 20:12
    時速1300キロ。。。。

    全員免許取り消しですねw

    キリンみたいな建造物は興味を引かれました
    なに用なんだろう?
  • 管理人のみ閲覧できます
    2010/09/23 01:45
    このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • スピード
    2010/09/23 02:59
    ★ただときさん

     こんにちは。
     そうなんで、地球自体が時速1,300キロだから、車の1,340キロも1,380キロも、ほとんど変わらないようなものです。
     と、今度スピード違反で捕まったとき、一か八か言い訳してみてください。

     あのキリンみたいなのは、何に使うものでしょうね。
     上の部分は稼働するのか、しないのか。
     歩き出したら面白いのに。
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