
PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 / NIKON D80+18-55mm f3.5-5.6
旅やイベントの在庫写真はたくさんあるのだけど、今日は一日出歩いていて余力が残らなかったから、小ネタでつなぎ更新となった。
前半は明徳公園で撮った写真、後半は二つ池から小幡緑地に移動しながら撮ったものだ。
明徳公園で久しぶりに自然の中にいる野生のクワガタを見た。子供の頃、夏休みに早起きして探しに行って以来じゃないか。田舎にいると、家の明かりに惹かれて飛んでくることがたまにあった。ガラス窓にぶつかると、けっこう大きな音がする。それもいつしかなくなり、野生のカブトムシやクワガタは遠いものとなっていた。こんなに身近にまだ生息していることを知って、嬉しく思う。探せばけっこういるのかもしれない。
久々すぎてクワガタの種類がよく分からない。最初、ヒラタクワガタかと思ったのだけど、それにしては小さい。コクワガタだろうか。
ツノが交差しているのは、穴の中に先住民がいるのに、あとから無理矢理入ろうとするクワガタと入り口で押し問答をしていたからだ。どうしても入りたいクワガタと、絶対入れたくないクワガタの争いがしばらく続いていた。おかげで写真を撮る時間がたっぷりあったのはありがたかった。

キチョウのレモンイエローの翅が、とても鮮やかで透明感があった。キチョウって、こんなきれいだったっけ、と思った。

ナミアゲハの流し撮りにギリギリ成功、と言いたいところだけど、やっぱりこれでは失敗だ。でも、捨てがたい写真だから、採用してしまう。
蝶をスローシャッターで流し撮りするのは、最高難度の技だ。

白マスク、白ソックスの猫。
顔の一部と手足が白いだけで、黒猫とは全然違った印象になる。こういう柄もかわいい。

夏休みの延長戦の少年たち。

瀬戸電が来るのを待ち構え、通り過ぎるのをじっと見つめて、去りゆく電車に向かって手を振っていたボーイ。
将来、鉄っちゃんになるのは間違いない。いや、すでになっているとも言える。

まだまだ暑いけど、空にはたくさんのウスバキトンボが飛び始めている。
北へ向かって旅をするウスバキトンボは、寒さにやられて死滅すると言われている。今年はいつもの年に比べて、少しだけ長く生きられるかもしれない。

シオカラトンボかと思って無視しようとして、よく見たら確信が持てなくなった。シオカラのメスか、違う種類か。

カルガモとコイが群れて騒いでいた。近くにいたおじさんがエサでもあげたのだろう。
この時期、カルガモがこんなに群れているのは、ちょっと珍しい気がする。

沈みゆく太陽と、長く伸びる影。だいぶ日が短くなった。
日没まで間に合うかどうか微妙な時間だったけど、小幡緑地に向かうことにした。

サビ猫。前はこの柄はあまり好きではなかったのだけど、最近見直して好きになった。よく見ると悪くない。

なんとか太陽が沈む前に到着できた。

もっときれいに焼けそうな予感があったのに、思ったほど焼けなかった。
このときは三脚もNDフィルターも持っていなかったので、ここまでとした。
小ネタ写真も大事に思っているから、こうしてときどき挟んでいきたい。
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