サンバダンサーに群がるカメラマンの熱気 <刈谷市民総踊り・後編>

イベント(Event)
刈谷市民総踊り2-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / PENTAX-M 50mm f1.4



 男性陣お待ちかねのサンバチームが登場すると、あたりはにわかに騒然とし始めた。カメラマンたちは歩道を飛び出し、サンバチームに群がり、不祥事を起こした芸能人を取り囲む報道カメラマンのごとくシャッターを切りまくるのであった。警備員の制止も聞きはしないぞ、お父さんたち。その熱意は、サンバチームのダンスに賭ける情熱をも超えたかもしれない。
 私は彼らの熱気に押され、カメラマンの隙間をつくように、なんとか歩道でダンサーを撮った。ちょっと照れつつ。
 このダンスチーム目当てに訪れた人も多かったようで、サンバチームの演技が終わると、潮が引くようにカメラマンたちはいなくなってしまった。嵐が来て、一瞬で去ったみたいで、ちょっと驚いたのだった。

刈谷市民総踊り2-2

 ダンスチームのメンバーは、ブラジルの人や日系ブラジル人たちのようで、普段からサンバを踊っている人たちだそうだ。
 若手から小さな女の子まで踊っていた。

刈谷市民総踊り2-3

 衣装はド派手ながら、セクシーさは抑え気味になっている。本場の人たちはほとんど半裸状態だったりするけど、市民祭りだからこれくらいだ。

刈谷市民総踊り2-4

 第二部は日没後30分以上経った7時前からで、夜の部は暗くて撮るのが困難だった。
 三脚も持ってはいたけど、手ブレよりも被写体ブレで三脚の出番はなかった。K10DはISO400までしか実用にならないので、余計に厳しかった。高感度ノイズが少ないデジなら、ISO1600以上で撮りたいところだ。

刈谷市民総踊り2-5

 横笛の人たち。

刈谷市民総踊り2-6

 日が暮れてからは少し涼しくなって、おばさまたちも元気を取り戻した。
 写真を別にすれば、祭りの踊りは夜になってからが本番だ。暗い方が気分が出る。

刈谷市民総踊り2-7

 5色くらいのライトで照らしているのだけど、これはあまりありがたくなかった。踊り子さんが赤や青や黄色に染まってしまって、写真を撮るには向かない。
 ところどこに白色の電灯を設置しているものの、ちょうど都合良く狙っている人をそこで撮れるわけではない。

刈谷市民総踊り2-8

 これはまだ上手く撮れた方だ。マニュアルフォーカスのレンズでは、暗くてピントが合っているのかどうかファインダーで確認できず、ピンぼけ写真を大量生産してしまった。50mmレンズもAFにしなければいけないか。

刈谷市民総踊り2-9

 絞り優先ではシャッタースピードが遅くなりすぎて写真にならないので、シャッタースピード優先の1/60や1/50で撮った。
 暗いところで撮るとこんなことになってしまう。これはこれで写真としては面白いのだけど。

刈谷市民総踊り2-10

 白色ライトを探し歩きながら、ちょうどいいタイミングでチームが通りかかるのを待つ。
 少しピンずれがあるものの、これくらいが精一杯だった。

刈谷市民総踊り2-11

 撮りたいチームが撮れないもどかしさ。もはや踊り子さんの表情を捉えるとか、そういうことではなくなった。

刈谷市民総踊り2-12

 どうせブレるなら、これくらいブラした方がいい。この写真は嫌いじゃない。

刈谷市民総踊り2-13

 昼間も撮った青年会議所のアイドルだ。夜でも目立つとは、さすがだ。

刈谷市民総踊り2-14

 なんだかんだで第二部も無事に終了して、最後はコンテストの結果発表となった。
 私はここまでで、会場をあとにした。
 刈谷市民総踊りを撮りに行って思ったのは、やはり、どまつりの借りはどまつりでしか返せないということだった。それがはっきり分かっただけでも、刈谷に行ったかいはあった。
 けっこう撮れたし、刈谷は刈谷で良かった部分もある。来年へ向けてのいい練習になった。サンバチームも見られたし、写真を撮るのも楽しかった。

 本編で使い切れなかった写真が少しあるので、今回も追記(More)に載せておくことにする。
刈谷市民総踊り2-15

 サンバダンサーの横顔。

刈谷市民総踊り2-16

 マダムダンサー。

刈谷市民総踊り2-17

 この衣装の踊り子さんたちを、もう少し撮りたかった。
 何踊りの人たちだったのかは、いまだによく分かっていない。
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コメント
  • やっぱり、きれいなおねーちゃんが好き
    2010/09/08 20:52
    こんばんは。
    そーですか、オオタさんも祭りでおねーちゃんを狙うと知って安心
    (?)しました。
    自分の場合は顔入り撮るなら、もちキレイどころ狙いです。
    間違ってもリックドムみたいなやつは撮りません。
    制服のスカートを短くした女子高生がリックドムみたいだと、思わず
    ビームライフル撃ち込みたくなります。

    それはさておき、以前に名駅ビル群が見える車両基地の話をカキコ
    しましたが、今日の中日朝刊の「街道を行く」に、そこの跨線橋の
    ことが載っていました。1899年のアメリカ製で現在名古屋市内で
    最古の橋だそうです。
  • はじめまして。
    2010/09/08 22:32
    前々からブログは拝見していましたが
    地元のお祭りということでコメントさせていただきました。^^
    私も校区のイベント巡回でその場にいたのですけど
    踊り子さんたちがとても楽しそうに踊っているのが印象的でした。

    サンバのダンサーの方のところにはカメラマンさん多かったですよね^^
    私も思わず見入ってしまいました。^^
  • きれいなお姉さん
    2010/09/09 02:10
    ★mihopapaさん

     こんにちは。
     街を歩いている人も撮りたい思いは強いのだけど、なかなか撮れないですよね。
     祭りだと合法的に(?)撮れるから嬉しいです。
     祭りとか人が多いと、何かポイントを探すことになって、そうなるとやっぱりきれいな人に目がいってしまいますね。
     最近、人撮りも少し慣れて、楽しさが分かってきました。
     モデル撮影会とかも行ってみたい。

     名駅の跨線橋は今のうちに見に行かないとですね。
     開かずの踏切もそのうちなくなりそうだし。
  • 手作り感
    2010/09/09 02:13
    ★lavieさん

     はじめまして。
     訪問とコメントありがとうございます。
     刈谷にお住まいで、あのお祭りにも参加されてたんですか。
     市民総祭りという名前の通り、市民の手作り感があって、いいお祭りでした。
     どまつりとは違って、みなさん踊ることそのものを楽しんでましたね。
     サンバダンスのときは、周りのカメラマンの勢いが怖かったです。(^^;
     急に目の色が変わるといった感じで、私は引いてしまったのでした。
     でも、またチャンスがあれば撮ってみたいです。
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