イメージで作る田舎料理サンデー

料理(Cooking)
田舎サンデー

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8



 自分の料理が油断すると茶色くなることは、前から自覚していた。彩りを考えずに作ると、自然と茶色い料理になる。みんなそうなのか、自分だけが特別なのか、よく分からないけど、私にその傾向が強いのは間違いなさそうだ。
 茶色い料理はおばあちゃんの田舎料理というイメージがある。実際はどうなのだろう。田舎に住むおばあちゃんでもハイカラでカラフルな料理を作る人はたくさんいるだろう。一般的な傾向として、どの程度そうなのかは、知りようがない。
 私は果たして田舎料理というのもを作れるのだろうかという疑問を抱いた。結果的に茶色くなる料理と田舎料理は別物ではないのか。狙って作れなければ作れるうちには入らない。
 その問いに答えるべく作ったのが今日の料理だった。
 全体的な茶色さは申し分ない。どう見ても都会派の料理ではない。ただ、これを田舎料理と呼べるのかどうかは、自分では判断がつかない。私のイメージする田舎料理はこんな感じで、その意味ではなかなか再現度は高い。田舎に憧れる街の人間が真似て作ったまがいものという気がしないでもない。

 左手前は、マグロ料理だ。
 マグロの切り身に酒、塩、コショウを振ってしばらく置く。
 長ネギをオリーブオイルでで炒める。オリーブオイルを使っている時点で田舎料理ではないと言えるだろうか。
 マグロを追加して、ショウガ、酒、みりん、しょう油、めんつゆ、塩、コショウで味付けをする。
 最後に卵を回しかけて出来上がりだ。
 簡単に作れて美味しい。

 右は豆腐とタマネギの豆板醤味で、これは少し異質の料理になった。田舎料理に豆板醤はあまり使われないと思う。
 これも簡単にできて美味しいのでオススメしたい。
 タマネギを刻んで、オリーブオイルで炒め、ショウガ、酒、みりん、しょう油、豆板醤、オイスターソースで炒めて、サイコロ切りした絹ごし豆腐を入れて、絡めながら温める。
 タマネギの食感と絹ごし豆腐の舌触りの組み合わせがいい感じ。

 左奥は、野菜の煮物だ。これが一番田舎料理っぽい仕上がりになった。
 ゴボウ、里芋を剥いて、水にさらして下茹でする。コンニャク、ニンジンも下茹でする。
 鶏肉を炒め、野菜類とともに水を加える。ひたひたくらい。
 ダシの素を入れて、アルミホイルで落としぶたをする。
 ある程度煮たたところでアルミを取り出して、アク取りもする。その後、弱火にする。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、塩、コショウ、唐辛子で味を調え、しばらくしたらいったん火を止めて冷ます。
 もう一度温め直して完成となる。

 右奥は具が大きい味噌汁だ。
 田舎味噌汁を意識して、上品には仕上げなかった。
 具はダイコン、ナス、油揚げ。味噌は白と赤の合わせ味噌にした。
 だし汁で大根をしっかり煮て、ナスと油揚げは後から入れる。
 火を止めて味噌を溶かし入れたら、弱火で温める。
 味噌汁も作り方は簡単だけど、味の加減がなかなか難しい。目分量でやっていると、どれくらいの濃さが適当なのか、よく分からなくなる。

 もっと若い頃は、こんな料理はご馳走じゃないと思ったものだけど、今はこういう和食の方が安心して食べられて美味しく感じられる。洋食は作るのは楽しいけど、毎日食べたいものではない。週に一度でも、たまには和食が食べたいと思うくらいだ。
 田舎料理がどうこうというよりも、きちんと基本の和食を作れるようになりたいと思っている。味噌汁もそうだし、魚の塩焼きとか、卵焼きとか、完璧に作ろうとすると難しいものだ。作るほどに和食の奥深さを知る。
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コメント
  • 2010/07/29 02:48
    こんばんわ^^

    いつもテーマや疑問を持って取り掛かる姿勢
    とても尊敬しています。

    今回の料理、ご飯にとっても合いそうですね。
    夜中なのに、お腹が空いてきました 笑
    和食はなんだかホッとします。
  • 基本が大事
    2010/07/30 03:09
    ★ビアンキさん

     こんにちは。
     サンデー料理は趣味なんで、味は二の次だったりします。
     テーマを持つことはいいことなんだけど、やっぱりもう少し基本をしっかりやらなければなぁと、いつも思ってます。
     特に和食は基本が大事。洋食のように誤魔化しがきかないから。
     それと、もっと美味しそうに見えるように作りたいなぁとも思ってます。
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