満を持して行ったつもりの名古屋空港でまたも空振り

施設/公園(Park)
名古屋空港-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / DA 16-45mm f4



 4月に名古屋空港へ行ったときは、南側のエアフロントオアシスで飛行機を待ち、まったく来なくて、消化不良に終わった。次はちゃんと時刻表を調べて行こうということで、もう一度行ってきた。
 このときは、北西にある神明公園へ初めて行ってみた。公園内にある航空館boonというのも一度入ってみたいと思っていた。
 神明公園は、飛行機を見る人のことを考えて作ったのだろう。公園内に小山が作られていて、その上に登ると滑走路を見下ろすことができる。遠くには小牧城の模擬天守も見える。
 しばらく待ったものの、時刻表通りに飛行機は飛んでこない。来るのは自衛隊の飛行機ばかりだ。自衛隊機はひっきりなしに来ては去ってゆくけど、それを撮っても楽しくはない。国内線の小型機でも、やっぱり普通の飛行機が撮りたい。
 航空館boonの閉館時間が近づいたので、とりあえずそちらを先に見ておくことにした。

名古屋空港-2

 かつて名古屋空港国内線ターミナルビル3階にあった「名古屋空港航空宇宙館」が閉鎖することになり、その中の展示品の一部を移したのが、この航空館boonだ。
 残念ながら宇宙館の目玉だった零戦はなく、規模も縮小されてしまったようだ。
 とくに航空関係に興味がない人にしたら、一周見て回るのに3分もかからない。私は少し粘って6分くらいだった。
 入場料は無料だし、中は涼しいから、飛行機を待つ間ここで休んでいるのに使えそうだ。と思ったら、飲食禁止ということで、ジュースも飲めないのはちょっと厳しい。

名古屋空港-3

 三菱重工業MU-2Aと、中日新聞が所有していたヘリコプターのあさづるが展示されている。
 中に入ることはできないものの、コックピットなども近くから見ることができる。
 その他、飛行機のエンジンや部品なども展示されていて、興味がある人にしたら楽しいのだろうと思う。

名古屋空港-4

 フライトシミュレーターで遊ぶことができる。
 やらなかったけど、やってみたらゲーム感覚で楽しそうだ。

名古屋空港-5

 自衛隊機やヘリコプターやセスナなどは飛んでくるものの、肝心のJALが来ない。
 国内線の時刻表を全部書いていったのだけど、もしかしたらすべての線が毎日は就航しているわけではないのかもしれない。4時台、5時台はけっこう離発着する便があるはずなのに、ちっとも来ない。

名古屋空港-6

 自衛隊機が次々とタッチ・アンド・ゴーしてゆく。着陸の練習をしているのだろうか。
 あんなにたくさんの飛行機をじゃんじゃん飛ばしていたら、燃料代だけでも大変だ。

名古屋空港-7

 30分以上待って、ようやくJALの飛行機がやって来た。
 スピードが遅くて、ある程度の距離があるから、撮ること自体は難しくない。着陸の瞬間も撮ったのだけど、背景がよくないので、手前のこのカットにした。
 明るいと流し撮りもできないし、距離的にも近いようで遠い。300mmの望遠では物足りなくて、楽しさはもう一つだ。
 北と南の離発着は、どうやって調べればいいのだろう。神明公園で待っている間にも、南の滑走路から離発着していたのかもしれない。

名古屋空港-8

 神明公園での様子は掴んだので、次にエアポートウォークへ移動することにした。
 2005年にセントレアができて、名古屋空港の国際線はすべてあちらに移った。そこで、空いた国際線のターミナルビルを利用して作ったのが、大型ショッピングセンターのエアポートウォークだ。
 オープンは2008年で、できた当初は大賑わいで、周辺や駐車場の渋滞がとんでもないことになっていた。2年近く経って、さすがに落ち着いたとはいえ、週末はいまだに渋滞している。駐車場が飛行場のものだから、それほど大量の車の出入りを想定して作っていない。

名古屋空港-9

 駐車場はこんな感じ。平日の夕方でも、けっこう車がとまっている。
 駐車場のすぐ外が滑走路だから、駐車場からも離発着する飛行機を近くで見ることができる。

名古屋空港-10

 出発フロアの案内ボードは、そのまま残している。他にも空港ターミナルの名残を消さずにいて、面白い演出だと思った。
 こういった空港の施設をショッピングセンターとして再利用したのは、ここが初めてだそうだ。
 ユニーが中心となっているので、1階、2階はすべてアピタとなっていて、他の階も雰囲気はそのままアピタっぽい。
 しっかりスガキヤも入っている。
 屋外にはシネコンのミッドランドシネマも併設されている。

名古屋空港-11

 かつての展望デッキが、スカイビューデッキという名でそのまま残された。
 ここからは南滑走路を正面に見ることになる。
 半分は屋外で金網張り、半分は室内でガラス張りとなっている。

名古屋空港-12

 時刻表を完全に読み間違えたようで、スカイデッキで45分くらい待って、結局、一機もJALの飛行機を見ることができなかった。ひとあし先に名古屋空港から撤退したのかと思ったほどだ。
 迷彩カラーの自衛隊機は初めて見たので、これは撮る。

名古屋空港-13

 JALが来ないから、駐機しているセスナでも撮ってみる。
 ただ待っているだけなのは退屈だ。

名古屋空港-14

 こういうシーンで、飛行機入りの写真を狙っていた。この場面で上空に離陸していく飛行機が写っていれば、狙い通りだった。

名古屋空港-15

 親子連れとか、おじさんとか、小学生の二人組とか、老夫婦とか、わりといろんな人が飛行機を見るために訪れていることを知る。みんな飛行機がそんなに好きなのか。
 2005年以前に飛行機撮りの楽しさを知っていれば、もっとちょくちょく名古屋空港を訪れたのにと、少し悔やまれる。近い将来、JALは名古屋空港から完全撤退するといっているし、そうなるとここを訪れる楽しみはなくなってしまう。
 もう一度時刻表をよく調べて、離発着の時間と場所を把握してから再訪することにしたい。次は待ち時間を過ごすための本でも持っていった方がよさそうだ。
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