7月の小幡緑地の人と虫の風景

施設/公園(Park)
小幡緑地1-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON SP 90mm f2.8



 近所にあるいくつかの公園や緑地の中で、一番相性がいいのが小幡緑地の本園だ。行けば何かしかの収穫があるから、他に行くところが思いつかないときはここへ行くことが多い。自転車でも気軽に行ける距離というのも大きい。
 小幡緑地本園には大小3つの池があり、川の流れがあり、湿地もある。多様な水の風景があるのが、相性の良さにつながっているのだろう。春夏秋冬、それぞれの表情があり、変化が楽しめる。夏には夏らしい水風景を見せてくれる。
 花が少ないのが残念なところではあるのだけど、虫は多いから、夏場も撮るものには困らない。鳥は冬のカモ以外あまり多くない。6月の夜に行けばゲンジボタルも見ることができる。

小幡緑地1-2

 カラスの口の中が赤いというのは、今まで意識したことがなかった。
 緑が映り込んだ池の水と、赤い口を開けたカラスのコントラストがよかった。

小幡緑地1-3

 飛んでいるトンボを至近距離で撮るというのも今年の課題の一つとしているわけだけど、これはもう相当に難易度が高い。飛んでる鳥どころじゃない。
 置きピンにして待つにしても、望遠にするとファインダーの中を横切るのは一瞬のことだから、その瞬間にシャッターを切らなければ間に合わない。無駄打ち覚悟で連写しまくるしかないのだろうか。
 しかし、この距離でさえピントを合わせられないのだから、成功確率はかなり低そうだ。
 トンボの目玉がくっきり写ってるくらいの距離で捉えてみたい。

小幡緑地1-4

 芝生を小動物がピョンピョン跳ねながら走っていく姿を見て、びっくりした。まさか、緑地に野生の小動物がいるのか、と。
 あ、野ウサギだ、と本気で驚いた次の瞬間、飼い主らしき人が、「待て~」といいながら後を追いかけてきた。飼いウサギだった。
 現地では分からなかったのだけど、写真を見たら首輪をしている。部屋で飼っているウサギの運動不足解消のために外で走らせていたのだろう。
 それにしても、なかなか斬新というか新鮮な光景ではあった。

小幡緑地1-5

 川遊びをするちびっこと、見守るお母さん。
 夏らしい光景。

小幡緑地1-6

 魚取りの子供たち。
 平成になってもこういう風景が残っているのは嬉しい。

小幡緑地1-7

 この日はいくつもの夏休みのような光景を見た。

小幡緑地1-8

 何か咲いてないかと、湿地帯へ行ってみた。
 これといった花はなかったものの、虫たちが相手をしてくれた。
 カマキリも街中ではほとんど見かけなくなったから、見つけると喜ぶ。
 被写体としてもフォトジェニックだ。

小幡緑地1-9

 草の中の蜘蛛。足の毛がすね毛っぽい。

小幡緑地1-10

 実用本位の蜘蛛の巣の模様が、人間の感覚からすると美しく見える。
 人が作る機械でもそうだけど、機能的に優れているものは必然的に美しくなるのかもしれない。

小幡緑地1-11

 トンボの正面顔。
 何トンボか確認しなかった。
 飛んでいるトンボをこの距離、この角度で捉えることができたら大喜びするけど、奇跡に近い偶然でしか可能性はない。

小幡緑地1-12

 夕陽に向かうトンボの後ろ姿。
 この夏の間しか生きられない彼らの儚さを思う。

 つづく。
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