虫のみなさんこんにちは ---6月の海上の森

虫/生き物(Insect)
海上の森虫-1

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8



 本日は虫注意報発令です。
 最後まで虫しか出てきません。虫が苦手な方は、速やかに避難してください。

 というわけで、今日は虫の写真をお届けします。
 久しぶりに海上の森へ行ってきた。前回は3月の終わりだったから、だいぶ間が空いてしまった。5月くらいに一度行きたいと思っていたのだけど、自転車だと少し遠いということで、なんとなく先延ばしになっていた。
 季節は初夏から夏に入りかけていた。虫撮りにしても、少し出遅れた感があった。6月も半ばを過ぎると、蝶が少なくなる。その代わり、トンボは増える。なので、この時期の虫撮りはトンボがメインということになる。
 一枚目は、モノサシトンボのオスだと思う。体の節が目盛りみたいに白くなっているのを物差しに見立てて名づけられた。
 青色系統のイトトンボは、似ているものが何種類かあるから見分けがちょっと難しい。ニシカワトンボとか、ホソミイトトンボとか、アオイトトンボとか、アオモンイトトンボとか、いろいろいる。

海上の森虫-2

 モノサシトンボのメスだと思うけど、あまり確信は持っていない。
 トンボは、オスが青系統でメスが黄色系統というのが多い。シオカラトンボなんかもそうだ。
 イトトンボは、くりくりの丸い目玉がかわいい。

海上の森虫-3

 現地で見たときは、サナエトンボ系統の何かだと思ったのだけど、写真で見るとちょっと違う気がする。
 そっと近づいて、この距離で一枚撮ったところで逃げられてしまった。
 オニヤンマほど大きくなかったから、コヤマトンボだろうか。

海上の森虫-4

 カメラ目線のハラビロトンボ。トンボの目はどこを見ているのかよく分からないけど、首をくいくい動かしてこっちを見ていたから、レンズに気づいていないはずはない。
 黄色いからメスと決めつけるのは早くて、未成熟なうちはオスも黄色っぽい体をしている。

海上の森虫-5

 わっ、黒いトンボがいる、と驚いた。
 ハラビロトンボのオスは、成熟するにつれて黄色から黒になり、その後、シオカラトンボみたいな色になるんだそうだ。これは成熟途中のオスということだろう。
 翅も傷一つなくてきれいなものだ。

海上の森虫-6

 お馴染みのキイトトンボ。これは他に似てるやつがいないから分かりやすい。
 とまりやすそうな場所を見つけて、ここはもうオイラのものだから譲らないぜとしがみついているみたいに見える。

海上の森虫-7

 今日は蝶をあまり見なかった。アゲハチョウなど1匹もいなかった。
 これはツバメシジミかな。

海上の森虫-8

 ジャノメチョウなど撮ってもあまり楽しくはないのだけど、シーズンの最初に一度くらいは撮ってみる。
 ジャノメの数が少ないからヒメジャノメか、ヒカゲチョウか。

海上の森虫-9

 イチモンジチョウだと思うけど、気の毒なくらい翅がボロボロになっている。だいぶ長生きしたのだろうか。
 近づいたら元気に飛んで逃げていったので、少しホッとした。

海上の森虫-10

 クモの巣もあちこちにできていた。森歩きでクモの巣が顔にかかるのは大嫌いだけど、きれいなクモの巣を撮るのは好きだ。いいクモの巣に出会いたい。

海上の森虫-11

 クモの姿はグロテスクでもあり、美しくもある。
 こいつは体が細長いスイカみたいだ。

海上の森虫-12

 なんだか見たことがない虫。跳ねるのか、飛ぶのか、どっちなんだ。体も固いのか柔らかいのか、どっちだろう。

海上の森虫-13

 バッタかイナゴか、撮ろうと近寄ったら、サササッと草の向こうに回り込んで、こちらの様子をうがっていた。そのまましばらくにらみ合いが続いた。
 向こうにしたら、私の方が望まないちん入者だから、早くあっち行けと思っていただろう。

海上の森虫-14

 湿地の水たまりに落ちた小さなバッタ。まだ子供だ。
 バッタは水の上でもけっこう平気で、水面から高く跳ねることができる。

海上の森虫-15

 カマキリの子供ともしばらく遊んでもらった。
 やっぱり虫撮りはなかなか楽しいものだ。動かない花よりも難しいから、撮れたときの喜びが大きい。
 のんびり構えていると、虫のシーズンもすぐに終わってしまう。これから3ヶ月間、機会を見つけてまたどこかへ撮りに行こう。そろそろハッチョウトンボも飛び始めたようだ。
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