
今日のサンデー料理はギリシャ料理に着地する予定だったけど、レシピを調べていると必ず出てくるフェタ・チーズなるものがどうにも見つからず断念となった。他のチーズでも代用できるにしても、フェタ抜きにギリシャ料理とは言えない気がする。一度しか作らないかもしれないものなら、納得のいくものを作りたい。ということでギリシャ料理は延期にした。名古屋のセレブ御用達といわれる高級スーパー「ハロードゥ・インターナショナル」にでも行かねばなるまいか!?
というわけで、今日は急遽メニュー変更となって、結局無難なところに落ち着いた。ただ、取り合わせとしては和洋折衷のやや不思議なトリオとなっている。
ご飯はなんと表現していいのかよく分からないオリジナルのどんぶりになった。ごま油をたっぷり使ったキノコと卵のあんかけ風というのか、名前はないけど美味しかったのでよしとする。
ニンニクとタマネギ、キノコ類の順にごま油で炒めたあと、だし汁、酒、みりん、しょう油で少し煮込む。そこへ溶き卵を流し入れて、最後に水溶き片栗粉でとろみを付けたら完成。白髪ネギを乗せるのもポイントだ。味付けをやや濃いめにするとご飯とよくあう。
右の赤いのもこれまでの応用で作った名前のない料理だ。白身魚に塩コショウを振ってしばらく置いて、その間にカレーとトマトのスープを作る。ニンニク、タマネギ、ニンジンなどを炒めて、粗みじんにしたトマトとトマトジュース、だし汁、白ワイン、チキンスープの素を加えて煮る。そこにカレーのルーを半カケ追加して、あとは塩コショウで味を調えたら、白身の小麦粉をまぶして素焼きしたものを加えて煮込めば出来上がり。カレー味にトマトの酸味が加わって美味しくなった。彩りとして余っていたパセリの刻みも乗せてみた。
汁物は見た目みそ汁っぽいけどちょっと違う。鶏のもも肉を細めに切って、小麦粉をまぶしてさっとゆでる。それは置いておいて、ゴボウ、ニンジン、長ネギ、シイタケを細切りにしてこちらもゆでる。一方でだし汁を煮立てて、そこにさきほどゆでた鶏肉、ゴボウなどを入れて、しょう油、みりん、酒、チキンスープの素、塩コショウなどで味付けをする。最後に溶き卵を流し入れてそれが少し固まったところで火を止める。チキンスープの素を使ったことでやや洋風寄りになって、今日の他の料理との相性もよかった。
今日は大きな混乱もなく無事3品を作り終えることができた。でもやっぱり2時間かかった。どこで時間短縮できるのか、いまだにそれは見えてこない。この3品で2時間かかっていては新婚の主婦でもつらい。ダンナさんは待ちきれずにカップラーメンを食べ始めてしまいそうだ。
時間はともかくとして、味の方は今回非常に完成度が高かった。これまでの中ではトップ3に入るだろう。組み合わせとしては、中華っぽかったり、イタリアン風だったり、和食のようなそうでなかったりでまとまりは欠いているけど、食べていておかしな感じはなく、普通に美味しかった。直前になって考えついたメニューにしては満足度は高い。これならたいていの人に出しても一応の合格点はもらえるんじゃないかと思う。
料理は一進一退。自信が持てるようになったり失ったり、もっと作りたいと思ったりメニューを考えるのが面倒だと思ったり。趣味で作ってるだけだから気楽なものではあるんだけど、なかなか一気に上達というわけにはいかないようだ。行き詰まり感というのも意外と早くやってくる。
来週こそはギリシャへの心の旅に出たい。フェタ・チーズはどこに行けば売ってるんだろう。まずはそれを手に入れないと始まらない。
メニューは、青いエーゲ海に浮かぶ島々と白い家並みに思いを馳せて、一週間かけて考えることにしよう。ジュディ・オングの「魅せられて」を口ずさみながら。
♪ウェンデスフェンデスウフ~ンア~ア~ おんなは海~ 好きな男の腕の中でも~ 違う男の夢をみるぅ~~ぅ~♪
しかし、いまだにあの英語の部分が何を言ってるのかよく分かってない。