初夏から夏へ向かう森林公園の風景

施設/公園(Park)
森林公園-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8



 森林公園は去年の10月以来だから、約半年ぶりとなった。
 今回の目的は一応、虫撮りをメインに考えていた。けれど、思ったよりも全然いなくて、撮る以前に姿をあまり見かけなかった。今年の春は蝶が少ないような気がするのは気のせいだろうか。
 今の時期は花がいったん休みになるときで、全般的に撮るものがあまりなかった。一年の中で花のピークは4月で、あとは段々少なくなっていく。考えてみるとあっけないものだ3月、4月の花を待って、待って、やっと咲いたと思ったらすぐに終わって、また10ヶ月待つことになる。だからこそ、春はもっとしっかり花を追いかけないといけないのだけど。
 光はだいぶ強くなってきた。夏が近いことを思わせる。森の新緑は濃くなり、季節は初夏から夏へ向かっていることを実感する。
 スイレンの池は、葉っぱがだいぶ増えてきていた。花を咲かせる準備を進めているところだろう。

森林公園-2

 スイレン池の奥にカキツバタが咲いていた。ここに咲いているとは知らなかった。
 今年は結局、小堤西池に行けなかった。ここ数年欠かさず行っていたのに残念に思っていたら、思いがけないところでカキツバタと出会うことができた。
 状況的には小堤西池には遠く及ばないものの、カキツバタだけを撮るなら森林公園でも事足りる。
 背景に水があったのでキラキラを作りつつ、逆光で日中シンクロさせている。
 逆光で撮ると被写体は暗くなってしまう。こういうときは昼間でもフラッシュを光らせることで被写体を明るくすることができる。人物でも使えるし、青空を白く飛ばさないためのテクニックでもある。光が強すぎる場合は、フラッシュの光部分にティッシュを被せるというのが古典的で有効な手段だ。

森林公園-3

 見覚えのある花だ。ミヤマザクラあたりかと思うけど、違うかもしれない。
 蜜を吸っているのはハナアブだろう。それ以上詳しい種類は知らない。

森林公園-4

 葉っぱの向こうから顔を出した虫。虫としか分からないのが情けない。
 虫の種類の多さったらない。知っているのはごく一部で、その他大部分の名前を知らない。全部知るのはとうてい無理でも、もう少し詳しくなりたい。

森林公園-5

 トンボがぼちぼち出てきた。
 こいつはシオカラトンボかと思わせてシオヤトンボかもしれない。裏をかかずに素直にシオカラトンボなのか。
 もしかして、どちらも違ったりして。
 トンボの見分け方も、すっかり疑心暗鬼になってしまって、何一つ断定できない。はっきり分かるのはハッチョウトンボくらいだ。

森林公園-6

 シオカラトンボに見える。シオカラだ、シオヤだと惑わされていると、オオシオカラトンボという可能性もあるから油断はできない。

森林公園-7

 これはメス。シオカラか、シオヤか、どっちかだけど、メスも判別できない。
 今年の夏の目標の一つに、シオカラトンボとシオヤトンボを見分けられるようになること、というのを掲げよう。余裕があれば、赤トンボの判別までいきたい。

森林公園-8

 アシナガバチとスズメバチの違いもよく分かってない。これはどっちか知らないけど、凶暴な雰囲気を漂わせていたのは確かだ。
 まがまがしい感じに恐れをなしてしまい、ここまでしか近づけず、おまけにチビって手ブレを起こしている。
 去年同じ場所でマムシを激写している。森林公園は少しだけデンジャーだ。

森林公園-9

 そろそろクモの巣も張られ始めた。
 クモの巣が顔に引っかかるのはすごく不愉快だけど、クモの巣は被写体としての魅力がある。

森林公園-10

 光に透ける若葉の黄緑は、とても爽やかな印象を与える。

森林公園-11

 鳥も全然撮れなかった。鳴き声だけで姿を見つけられず。これだけ葉が生い茂ってしまうと、撮るのは難しくなる。
 たぶんスズメだと思うけど、唯一のチャンスだったので撮っておいた。

森林公園-12

 ここから先の写真は、帰りの尾張旭風景となる。
 水が張られると、カルガモもやって来る。

森林公園-13

 尾張旭はどういうわけか、周辺の地域と比べても特別田植えが遅い。何か理由があるのだろう。他はもう終わっているところが多いのに、ここはやっと始まったばかりだ。

森林公園-14

 子育て中のケリが、警戒パトロールでケンカ腰に突っかかってくる。大声で鳴いて巣に近づく者を威嚇する。やつらはカラスにも一歩も引かない。

森林公園-15

 ケリの卵を初めて見た。うずらの卵に似ている。
 先に生まれてだいぶ育ったヒナもいるようで、この卵ももう孵る頃だろう。

森林公園-16

 農作業をしながらおしゃべり。楽しそうだけど、大変そう。

森林公園-17

 田んぼや畑の中の道は、犬の散歩には最適だ。ここらは犬連れの人が多い。

森林公園-18

 尾張旭ではあまり見かけない和装の人。

 森林公園と尾張旭田んぼ風景とあわせて一回で終わってしまった。
 来月になればもっと虫も増えてくるだろうから、また近いうちに行くことにしよう。
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