
PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8
戸田からの自転車帰り道シリーズが桜情報ネタで中断していた。残り2回だから、今日、明日で終わらせてしまうことにしよう。
前回は白壁のあたりまで来ていた。今回はその続きで、徳川園前から再開したいと思う。
徳川園の西の通りは、街路樹にハクモクレンが植えられている。桜でもイチョウでもなく、ハクモクレン並木というのはちょっと珍しい。春の雪景色みたいで、なかなか悪くない。

徳川園の西門は、徳川美術館の入口になっている。日本庭園の徳川園には何度か入ったことがあって、それは北門が入口になっている。こちらに回ったのは初めてだ。
近いうちに徳川美術館に行く予定があるから、このときは中に入らず、前を素通りした。行ってきたら、あらためて中を紹介したい。

徳川園のあたりはしっとりと落ち着いた雰囲気の街だ。こんな通りには上品なおばあさんの姿がよく似合う。
ここは尾張徳川家二代藩主の徳川光友の隠居所があったところだ。そのへんの関係者も住んでいるんじゃないだろうか。

こちらが徳川園入口の北エリア。
児童公園などもあって、子供たちの賑やかな声が聞こえている。

徳川公設市場とある。最初、徳川公認市場と読んで、徳川家が認めた市場なのかと思ったら、違った。市立の公設市場というのはどういうものなのだろう。初めて見る。徳川家とは関係なく、徳川は地名から来ているのだと思う。

中央線の線路。北は大曽根駅、南に千種駅がある。どちらかの駅が、出来町通近くにあれば、バスレーンのバスとの乗り継ぎが便利になるのに。徳川園新出来から大曽根まで歩くと、ちょっと遠い。

煙突を見つけて近くまで行ってみると、銭湯があった。まだ営業しているらしい。こんなところに銭湯があるとは知らなかった。出来町通に少し前まで梅の湯とかいうのがあったけど、それはもうなくなってしまった。

表にも中にもたくさん木材が積まれていた。どうやら薪をくべて炊いているようだ。それは燃料代が大変だ。頑張って続いてほしい。

病院か何かの建物のタイルだったと思う。面白い色合いだったので撮ってみた。レトロモダンというか、モダンレトロというか、古いものだろうけど一周回って斬新に感じられる。

もじゃもじゃツタハウスを発見。見たら撮らずにはいられない。
夏場になると緑に覆われるのだろうか。また見にいこう。

ナゴヤドームが見えて少しホッとした。馴染みのエリアまでもう少しだ。
周辺の住宅地で駐車場の呼び込みをしていたり、球場へ向かう人の流れがあったりして、何かイベントでもしてるのかと思ったら、この日はナイターでオープン戦がある日だった。わんにゃんドームはもう終わったんだっけか。

ここまで来たら、晴明神社も久々に見ておこうと思った。安倍晴明が一時住んでいたという伝説の地に建てられた神社だ。以前に何度か訪れて、このブログでも紹介している。
倉庫みたいなのが新調されていて驚く。
今日はここまでとしたい。
次回の最終回に続く。