津駅の待ち時間で撮った列車の写真

飛行機(Airplane)
津駅-1

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8



 結婚式があったのが三重県津市で、帰りは津駅でけっこうな待ち時間があった。快速みえは1時間に1本しかなくて、ちょうど出た後だった。
 手持ちぶさただったので、ホームで列車を撮っていた。だんだん鉄の人になりつつある。
 上の写真は、伊勢鉄道の列車だ。イセIII形101というやつらしい。
 伊勢鉄道の伊勢線は、四日市の河原田駅から津駅までを結ぶ第三セクターで、JRではない。JRは亀山回りになるから遠回りになるのだけど、JRの快速みえは伊勢鉄道に乗り入れてショートカットする恰好になっている。平行して走っている近鉄特急とほぼ変わらない時間で、運賃も安い。路線としてはJRではないから、青春18きっぷの場合は、伊勢鉄道の区間だけ乗車料金を別に払わないといけないことになる。ちょっとややこしい。
 私は伊勢線は通るけど、伊勢鉄道に乗ったことはない。四日市と津の間を伊勢鉄道で移動する機会は今後もなさそうだ。
 鈴鹿サーキットの最寄り駅が、伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅だ。F1が開催されていた頃はさぞかし賑わったことだろうけど、しばらくF1は鈴鹿に来ていない。また来るようになるという話だけど、F1への興味を失って以来、詳しいことは分からない。

津駅-2

 津駅は、JRと伊勢鉄道だけでなく、近鉄も隣接している。県庁所在地ということもあるのか、これは便利だ。
 次々に電車が入ってきては出て行くから、飽きなくていい。写真もたくさん撮れる。

津駅-3

 近鉄のオレンジ色は特急だ。色は昔から変わっていないけど、デザインは変わった。小中学校のとき、松阪の田舎へ行くとき乗っていた特急は、こんな顔をしていなかった。
 オレンジカラーというのは、名古屋線だけかもしれない。関西では別のカラーリングだったような気がする。

津駅-4

 この列車は急行だ。急行というのはほとんど乗ったことがないから、感覚的によく分からない。普通、快速、特急の違いは分かるけど、急行の意義は何なんだろう。乗車券の他に急行券というのがいるとかいらないとか。
 名鉄は快速特急や特急でも特急券がいらなかったりするから、混乱する。指定席はミューチケットというのを買うようなんだけど、あれもよく分からない。
 関係ないけど、近鉄には魚介類の行商人専用の鮮魚列車というのがある。朝一で行かないと見られない。普通の人は乗れないと思う。

津駅-5

 名古屋方面に向かう近鉄は、駅を出てすぐ高架となって、JRと伊勢線の上を交差していく。
 伊勢線は右へ行き、JRの紀勢本線は亀山へ向かって左に行く。
 鉄道らしい風景だ。

津駅-6

 JRの普通列車だと思うけど、あまり自信がない。伊勢市駅は近鉄も、JR参宮線もある。列車の感じからしてたぶんJRだ。

津駅-7

 伊勢志摩ライナーのような、そうでないような。伊勢志摩ライナーはもっと鮮やかなレモンイエローだったように思うけどどうだろう。

 そうこうしているうちに、名古屋行きの快速みえがやって来た。電車を撮っていたので、待ち時間も楽しめた。
 日曜の夕方の快速みえは混んでいて、結局最後まで座れなかった。行きは4両だったのに、帰りは2両だった。
 結婚式で撮った写真のRAW現像と整理が今日までかかって、やっと終わった。あとはマイブックの注文をして、出来上がりを待つだけだ。
 そんなわけで、今日は小ネタとなった。
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