雨の日

日常写真(Everyday life)
雨の日-1

PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6



 この春先は雨が多い印象がある。冬場は雨が少なかったから、ここで帳尻を合わせているのかもしれない。
 雨の日に散歩をしながら写真を撮っている人はあまりいない。というか、見たことがない。かなり珍しいようで、傘を差しながら片手で写真を撮っていると、道行く人に好奇の目で見られがちだ。でも、雨を撮りたければ雨の日に歩くしかなくて、そういう写真もなかなかいいものなのだ。デジが濡れるのはちょっと嫌だけど、なんとか少しだけでも撮りたいと思って出かけてみる。難敵は雨よりも風だったりする。
 枝に残った枯れ葉も、風に吹かれてクルクル勢いよく回転して、今にも飛び出しそうだ。垂れ落ちる雨雫は捉えきれなかった。

雨の日-2

 雨に濡れた遊歩道は桜並木の影を映す。
 これからはひと雨ごとに暖かくなっていく。桜の蕾もそろそろ開く準備を始めたことだろう。
 桜が咲いたら、一度は雨の中でも撮ろうと思った。

雨の日-3

 雨らしい風景を撮るにはどこへ行ったらいいか。それはたぶん、街中だ。住宅地や公園ではあまり面白い風景に出会えない。
 そう思って一番近い繁華街、藤が丘を目指したのだけど、雨と風が強くなってきて、途中で断念した。服もバッグもレンズもびしょ濡れになって、危険を感じた。
 雨の日に本格的に撮るなら、デジにはシャワーキャップをかぶせて、自分はレインコートを着るくらいの準備が必要だということが分かった。ショルダーバッグも濡れるから駄目だ。雨対策も今後の課題となった。

雨の日-4

 雨の中、溝のゴミ拾いをするおじさん。ご苦労様です、と心の中で声を掛けた。こんな日にしなくてもいいだろうにとも思ったけど、思い立ったらやらずにはいられない性格なのかもしれない。

雨の日-5

 傘差し自転車高校生を流し撮りしてみる。
 なかなか難しいけど、練習すれば面白い写真が撮れそうだ。

雨の日-6

 外観の古び方がすごいことになっている住宅。この色合いは軍艦島の色だ。個人的には惹かれるものがある。

雨の日-7

 雨の日のシャッタースピードというのも、まだ掴んでいないものの一つだ。
 雨を雨らしく撮るためには1/60から1/100くらいにするといいという記事を読んだことがあるけど、当然ながら雨の強さや暗さによっても違ってくる。そのあたりは経験を積んで覚えていくしかない。こういうときはシャッタースピード優先で、何枚も撮っておいた方がよさそうだ。

雨の日-8

 咲き出したハクモクレンは雨に濡れて生きいきして見えた。
 すべてが春へ向かって加速していくこの季節は、去りゆく冬のことを思って少し切ないような気持ちになる。けれど、季節は進む。私の感傷など置き去りにして。
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コメント
  • あれ?・・・
    2010/03/17 20:37
    こんばんワ

    このおじさん・・・、て知り合いじゃないんですけど、なんか見た気が。
    この雨ン中何してん?、て思ったので。
    ひょっとして、ほんとのすれ違いだったりして(^^。
    (でも・・・青い服だったかなぁ・・・。意外とこんな(態態雨の日に)おじさんいるのかな?)


    んで。一応コンデジでも色々撮影モード(て言う?)付いてますけど、
    マニュアルにしたところで半押しする前としたときで随分違う。
    あればっかりはどうしようもないのかなぁ・・・。
    (半押しする前は綺麗に見えているのに半押しするとザラついた画になる・・・。)
    だから私も雨の日撮影に挑戦してみたのですが(あの日じゃないですよ)、
    自分のやり方(機械の使い方)が悪いのか機械の性能なのか、
    気に入ったものが撮れたためしがありません・・。

    > 雨の日は
    あぁ、そうなのか・・・。私はオートか絞り優先しかやってませんでした。
    こんだシャッター優先でやってみます。
  • ご近所ローカル
    2010/03/18 02:11
    ★⑦さん

     こんにちは。
     えー、このおじさん見ましたか。
     だとしたら、ものすごくご近所ローカルな話ですね。(^^;

     雨の日は、デジイチでも撮りづらいけど、コンデジもけっこう厳しいですよね。片手撮りはブレブレの元だし。
     シャッタースピード優先もやってみるとけっこう使える場面があります。
     雨の日も楽しく撮れる方法を模索中。
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