ノンテーマで明治村の残り写真を並べる -その1

施設/公園(Park)
明治村蔵出し2-1

PENTAX K10D+PENTAX-M 50mm f1.4



 今日も明治村の蔵出し写真の続き。他の小ネタもあるけど、飛びとびにするよりまとめて出してしまった方がよさそうだ。そろそろまた明治村も行きたくなってきたし、行く前に在庫写真は整理してすっきりしたい。
 うっかりしてたらもう3月で、ひな祭りも終わった。今年は雛人形も撮りに行けなかった。そろそろ梅も満開だろうし、早咲きの桜が咲いたというニュースも見た。あとひと月もしないうちに桜の季節がやって来る。桜の時期の明治村は一度も行ったことがないから、一度くらい桜と絡めて撮ってみたい。園内ではカタクリも咲く。
 今日の写真は、ノンジャンル、ノンテーマで、縛りもない。残った写真をほぼ撮った順番に並べる。

明治村蔵出し2-2

 かつて皇居にあった飾電燈が二つ、明治村に移築保存されている。
 川崎銀行前にあるのがそのうちの一つで、台座にはライオンが彫られている。皇居を守るということで、百獣の王ライオンが選ばれたのだろう。
 飾電燈のデザインは現在も変わらず、同じものが今の皇居の二重橋につけらている。

明治村蔵出し2-3

 大明寺聖パウロ教会の内部。長崎湾の伊王島にあったものだ。
 長崎はいち早く開港した開かれた土地だったとはいえ、キリスト教に対する風当たりは強く、この建物の外観は普通の民家のようなデザインになっている。内部も明治村にある聖ザビエル天主堂と比べると質素だ。
 おごそかというよりも暖かい祈りの場だったのだろうと思わせる雰囲気が今もかすかに残っている。

明治村蔵出し2-4

 帝国ホテルの内部に保存されているポーツマス条約締結のテーブル。緑色の台だから、ビリヤード台かと思ったらそうじゃない。

明治村蔵出し2-5

 窓の外に金沢監獄の八角形の中央看守所が見える。

明治村蔵出し2-6

 看視室に誰かいる、と最初は一瞬驚く。近づくと人形だということが分かるけど、けっこうよくできている。
 一日中、この中で立ちっぱなしというのも大変な仕事だ。
 建物は金沢監獄を移築したもので、この看視室は網走監獄で使われていたものだそうだ。

明治村蔵出し2-7

 どこで撮ったのだか忘れてしまったけど、これの使い道が気になった。普通のテーブルではないし、中央に開いている穴は何のためだろう。木製だからここで火を炊くとも思えない。

明治村蔵出し2-8

 現在でも残っている酒蔵が少しあるけど、明治村の菊の世酒造ほど立派なものは見たことがない。大容量の建物だ。東北とかへ行くとこれくらいのものがまだあるのだろうか。

明治村蔵出し2-9

 酒造りの道具類がたくさん展示されていて、昔の酒造りの行程が分かるようになっている。今は造られているわけではないから試飲などはできない。
 私は酒に興味がないのでさらっと流し見るだけ。

明治村蔵出し2-10

 聖ザビエル天主堂のステンドグラス外部。外壁のデザインがちょっと顔っぽく見える。
 昨日載せた丸いステンドグラスがこれだと思う。

明治村蔵出し2-11

 同じく聖ザビエル天主堂の入口。
 何か書かれているのだけど、読めないし、意味が分からない。そもそもこれは何語だろう。
 この聖堂はかつて京都にあったもので、フランス人神父監督のもとでフランスから送られてきた設計図を元に日本人が建てた。とすればフランス語と思うけど、ザビエルがいた京都に献堂されたというから、そうなるとメッセージはザビエルの母国であるスペイン語ということになるかもしれない。
 ただ、両方とも基礎は勉強したから、これはどちらでもない気がする。
 で、気になったので、出だしのvivo et veroを手がかりにちょっと調べたところ、どうやら聖書の言葉らしいというところまでは分かった。旧約聖書はヘブライ語で書かれているからこれは違うんじゃないか。となると、新約聖書のギリシャ語ということか。
 そう考えて見直してみると、途中にフランシスコ・ザビエルの名前が出てくることが分かる。それ以上はやっぱり分からない。

明治村蔵出し2-12

 座服呉、ではなく、呉服座(くれはざ)と右から読むのが正解だ。
 古くから横書きの日本語は左書きと右書きが混在していたと言われている。右書きが古くからの伝統かといえば必ずしもそうではなく、第二次大戦中に左書きは欧米的だからよくないということで右書きが絶対的なものとなり、戦後は一転して左書きが進歩的だということになった。新聞の左書きが定着したのは、戦後の昭和21年以降のことだ。
 これは大阪の池田市にあった芝居小屋で、今でもイベントや公演などに使われている。

明治村蔵出し2-13

 品川硝子製造所の赤煉瓦造り。工場だけど丸窓のデザインが凝っている。
 今は汐留バー兼、ガラス製品のショップとして活用されている。

 明治村の在庫写真は残り2回分くらいありそうだ。
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コメント
  • 木製の箱
    2010/03/05 11:47
    いつも楽しみに拝見させていただいてます。コメントは初めて。
    40年前は名古屋の東山公園の近くに居を構えておりました。
    今は東京在住。

    写真にあった木製の箱ですが、ちゃんとした「長火鉢」でしょう。
    昔の我が家にもありましたな。


  • 綺麗な写真ですね
    2010/03/06 02:25
    そうですね、長火鉢でしょう。
    中に灰を入れ熾した炭を入れて、五徳を置いてやかんなどで湯を沸かす。
    その中でお酒を燗をして呑む、いいですね。
    それにしても、写真が綺麗ですね。全て撮影をしたカメラ、レンズはペンタックスでしょうか。これだけ綺麗な写真、できれば撮影データがあれば参考にできるのですが。
  • すっきり解決
    2010/03/06 03:42
    ★建築屋さんさん

     こんにちは。
     コメントありがとうございます。

     これは長火鉢というものなんですね。
     火鉢というと、丸い陶製のものを思い浮かべて、木製というのは頭になかったです。
     中の感じがそうかなとは思ったのですが。
     教えていただいてすっきりしました。
     関東長火鉢とかいろいろ種類があるんですね。
     これが自宅にあったというのは、素敵です。
  • 近頃ペンタックス
    2010/03/06 03:46
    ★のりふみさん

     こんにちは。
     コメントありがとうございます。

     やっぱり長火鉢なんですね。
     教えていただいて、ちょっと調べてみました。
     なるほど、今でもこういうのが売られていて使われてるんですね。
     うちの田舎は三重の山奥なんですが、寒い土地じゃないから、火鉢のたぐいはなかったのでした。

     カメラはいろんなメーカーのいろんな種類のレンズを使ってるのですが、最近はペンタックス専門みたいになってます。
     撮影データは以前載せてたんですが、面倒になってやめてしまったのでした。枚数が多くなったということもあって。
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