
PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di
今年最後の更新は、気に入った写真を集めて一年を振り返ろうと思ったのだけど、在庫写真がけっこう残ってしまっているから、少しでも消化するために小ネタでいくことにした。ご近所風景写真を並べて今年の締めくくりとしたい。
まず最初は、尾張旭方面の山並み写真だ。うちからは北東の鬼門に当たる。
真冬でもここまではっきりと遠くの山並みが見えることはめったにない。少し左手に御嶽山があって、それはわりと見えることがある。そのやや右手となると、北アルプスではなく南アルプスになるんじゃないかと思う。
写真に写っているスカイワードあさひの展望台に行けば、風景と対比させた説明パネルがあるから今度確認しに行こう。

冬は空気が澄んで、名駅のタワーもくっきり見える。午前中は順光になるから、セントラルタワーズの白さが際立つ。これは午後早い時間だったか。

山の稜線を見てどの山かを知ることを山座同定(さんざどうてい)というらしい。地図とコンパスを使って自分の位置や方向を知るためにやるらしいのだけど、そもそも山の基礎知識がない私に山の名前を言い当てる術はない。
名駅より西南方向ということで、御在所や鈴鹿山脈のある方だろうか。山頂に少し雪がある程度で真っ白ではないから、それほど高い山ではないのか。
左の山は尖った特徴的な稜線だから、知っている人が見れば一目稜線なのだろう。

煙がモクモクわき上がって何事かと思ったら、春日井の王子製紙だ。赤白煙突の頭が少しのぞいている。
冬場は空気が冷えているから、煙突から噴き出す煙が雲のようになる。

車で東に向かっているところ。遠く低い空に、夏の入道雲のような雲があった。かなり巨大。
この写真だけ見ると、夏のようだ。

飛行機雲。機体は下からの夕陽を浴びている。
空気が乾いているから、飛行機雲はすぐに消えてしまう。

いつもの矢田川風景。
芝生は茶色に近づき、ススキが冬の風に吹かれて寒々しい。冬の河原は、吹き来る風が冷たく、寒い。

ここでも厚い雲が低い空にかかる。雲海のよう。

矢田川北岸より。
タワーズとテレビ塔が一画面に収まる。

黄色に近い黄金色の夕焼け色はちょっと貴重だ。オレンジや赤やピンクよりも珍しい。

いつの間にこの街がこんなに成長していたのか、気づかなかった。気づいたときにはこうなっていて、その後はあまり大きな成長は見られない。だから、クレーンの存在は珍しくて、よく目立つ。

西日を受ける建物。
向こうに見えている山並みはどこだろう。名駅よりも北方向だから、養老方面だろうか。

再びこの場所に戻ってきた。オレンジ色に照らされ、縁取られた稜線が美しい。
明日の初日の出はどうだろう。雪はやんだようだけど、まだ雲は出ている。朝方にかけてまた雪になるかもしれない。そうなると初日の出を見るのは難しい。
私はのんびり家で過ごすことになる。初詣もゆっくり行こう。
今年の総括は特に必要を感じない。今日は明日につながり、明日があさってへと続いていくだけだ。日々思いを新たにしていけばそれでいい。
ということで、何気なく今年を終えて、さりげなく来年を始めることにしよう。
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