毎年のことだから今年も撮りに行ったタワーズライツ

イルミネーション(Illumination)
タワーズライツ-1

PENTAX K10D+SIGMA 30mm f1.4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di



 2001年から始まった名古屋駅JRセントラルタワーズのタワーズライツも、今年で9回目となり、名古屋の冬の風物詩としてすっかり定着した感がある。
 最初の頃はあまり興味がなくて、写真を撮らなかったことが惜しまれる。ここ3年くらいは毎年行っている。今年もクリスマスには少し早かったけど、撮りに行ってきた。11月13日から始まっているから、もうかなり出遅れているくらいだ。
 期間は来年1月6日までで、時間は夕方5時から10時半までとなっている。
 5時になるとスクリーンに光の物語が始まり、駅前に歓声が上がる。待ち構えた人たちがカメラの準備を始め、たまたま通りかかった人は何事かと振り向く。
 今年のタイトルは、「夢の散歩道 ~四季の語らいをゆかいな仲間とともに~」。去年に引き続き、絵本調で、四季の移り変わりが表現される。
 毎年見てる人の多くは思っただろうけど、今年はなんだかちょっとしょんぼりな感じになっている。去年の派手な絵本ストーリーよりも地味で、何か物足りないと思ったら、毎年恒例の大きなツリーがない。景気悪化による経費削減がこんなところにも波及していた。
 テラスの真っ白なLEDはきれいだったけど、ガーデンなどは完全な手抜きになっていて、何事かと目を疑ったほどだ。おととしくらいと比べると半分くらいに経費を抑えたといった感じだ。思えば愛知万博があった2005年から2006年くらいまでが名古屋好調のピークで、あとは下がる一方になっている。タワーズライツくらいはなんとか頑張って欲しかったのだけど。

タワーズライツ-7

 駅前の道を挟んだ側の光景はこんな感じ。撮影組と通行人とに分かれる。
 本格的に撮りに来ている人は少なく、三脚を使っている人は2、3人しか見なかった。コンパクトデジよりも携帯のカメラが多い。
 撮ることが目的なら、道を隔てた側で望遠を使った方が撮りやすい。スクリーンは明るいから、そこそこシャッタースピードも稼げる。
 近くまで行くと、かなり混雑している。

タワーズライツ-2

 幼い姉弟らしき二人が登場して、季節は春から始まる。この前に少し前置きもある。
 全体を通じて5分くらいの物語となっている。

タワーズライツ-3

 木々が緑に変化して、入道雲が湧き、鳥が空を飛ぶ。
 春のピンク色は何を表しているのだろう。外国風の景色だから桜ではおかしい。

タワーズライツ-4

 秋は紅葉で、落ち葉が舞う。
 外国風景と日本の季節が入り交じっている。
 アニメーション処理も去年よりだいぶ増えて、技術的にも高いものを実現しているのだろうけど、見た目の印象としてはやや地味だ。去年のお城はこれほど変化はなかったけど、華やかできれいだった。

タワーズライツ-5

 冬、雪が降り積もり、景色は真っ白となる。何故か、家の屋根だけ赤い。

タワーズライツ-6

 木々はイルミネーションで飾られ、空飛ぶトナカイが引くソリに乗ったサンタクロースが登場する。サンタバージョンは12月に入ってからだそうだ。12月25日までというから、見るならこのバージョンがよさそうだ。
 これで一通り見たことになる。また季節は春になって、繰り返される。2回くらい見たらもう満足だ。
 テラスも歩いてみたけど、いい写真が撮れなかった。

タワーズライツ-8

 ディオールの店の前を行くホームレスのおじさん。
 ああ、なんというか、この感じ。この世界の無常というか、儚さのようなものが一瞬目の前を横切った気がした。

タワーズライツ-9

 ビルの壁面が奇妙できれいだったので。

タワーズライツ-10

 ナナちゃん人形もキラキラのイルミネーション風になっている。
 クリスマス前にはサンタクロースの恰好になるはずだ。

 今年もタワーズライツを撮りに行けたのはよかった。実は毎年あまり気が進まないのだけど、行かないと気になる。今回は栄に行く用事があったから、すんなり行く気になれた。
 栄から名駅歩きシリーズはこれでおしまい。
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック